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価格:6,980円
「ディアピアニッシモ ルフラン」は、2006年8月にフィギュア付きソフト「Music Angel Collection」シリーズの第1弾として発売された「ディアピアニッシモ」のリメイク版。前作のユーザーからの意見をもとに、コンテンツの方向性を変えずに「もう1つの切り口」を作るという意味で、内容の再構築と再パッケージングを行なった作品となっている。キャラクタデザインは引き続き南野彼方氏。 ゲームシステムは前作同様、ストーリーが展開するアドベンチャーパートと、音楽に合わせてキーを叩くミュージックアクションパートを繰り返して進行する。そして、新キャラクタとして桐嶋姫依と菊宮舞衣の2人が登場するほか、シナリオ量は前作の約3倍、イベントCGは20枚増えて全40枚へと、大幅にボリュームアップしている。 また、収録楽曲も、既存の5曲に加え、新曲3曲を追加。作詞作曲は3曲とも、橋本みゆき氏が担当している。新曲のタイトルは、新オープニング曲「未来の想い出」(歌:後藤邑子)、追加シナリオの曲「ガールズポップソルジャー」(歌:千葉紗子&藤村歩)、追加シナリオ「菊宮舞衣」にまつわる曲「永久に続くものがたり」(歌:木村亜希子)。
ストーリーは、ナギ編、ナルミ編、ジャスミン編の3部構成。ナギ編は前作のフィギュア版のシナリオ。ナルミ編はナギ編のパラレルワールドなシナリオで、敵役として登場した鳴海澄香と桐嶋姫依を主人公に「ifの世界」が描かれる。ジャスミン編は花山田茉莉花先生と神さま、菊宮舞衣を主人公に、ナギ編の前のお話が展開する。
■ 出演声優に一問一答 本作で声を担当している暮里菜葱役の後藤邑子さん、音の妖精 ぴあの役の下田麻美さん、鳴海澄香役の千葉紗子さん、花山田茉莉花役の木村亜希子さん、学園長(神様)役の沢城みゆきさん、菊宮舞衣役の金田朋子さんのコメントが届いたので紹介する。 Q1 今作で演じられて楽しかったところや難しかったところは? 後藤さん: 泣くのをこらえてるのが難しかったです。楽しかったのは、シュウ君やぴあのたんとの日常会話、ナギがどんどん素直になるって言うか強くなるって言うか……演じていて面白かったです。 下田さん: しゃべり口調ですね! ぴあのは語尾に「たん」と付けるのですが、その独特な口調を自分なりにアレンジして演じるのがすごく楽しかったです。 千葉さん: ナギ編で、意地悪な感じができたのが楽しかったです。その分ナルミ編で意地悪すぎない印象にしようと心がけていました。 木村さん: 学園長・生徒・マイちゃん、それぞれに対しての気持ちの切り替えに気を付けました。全編を通して楽しく演じさせていただきました。 沢城さん: 一役で色々なIdentityに触れられたこと。 金田さん: 楽しくもあり難しくもあったのは歌です(笑)。いろいろなパターンで歌いました! Q2 印象に残ったセリフやシーンは? 後藤さん: レコンコルソで演奏するシーン。3人の気持ちと思い出が1つになっていくところがとても素敵です。 下田さん: セリフは「ぴあのたん」をしつこく連呼するのがすごく楽しかったです。シーンとしてはやはり、ぴあのの記憶がよみがえるシーンが本当に泣けます。私も台本を読みながら泣いてしまい、何度も読んでしまいました。 千葉さん: ナルミ編の後半は、かなり好みの展開でした。その中でも、納豆のシーンや、あと、ヒヨリの鼻をつまむという行動も可愛くて好きでした。 木村さん: マイちゃんシナリオは胸にぐっとくるものがあって、全てが心に残っています。セリフだと「バッテンです」でしょうか? (笑) 沢城さん: 久々な「ピクニック」体験。 金田さん: 「いっぱいいっぱい、ありがとう」というセリフはまだ小さいマイちゃんが精一杯その気持ちを表現しているのが伝わってきて印象に残りました。 Q3 パソコンはお持ちですか? 何に使われることが多いですか? 後藤さん: 持ってます。最近はめったに使いませんが、ブログを時々書いたりしてます。 下田さん: 私はブログをやっているので、その更新に使うことが多いですね。あと、友達のブログをチェックしたりします。 千葉さん: 持っていますが、基本的なことしかやっていません。HPのブログ更新とか、メールとか……。 木村さん: Macを使ってます。ブログを書いたり、あとはもっばら見る専門で……。 沢城さん: Report。 金田さん: 姉の家にあります(笑)。調べものをする時に使わせてもらいますが、文字を打つのにかなり時間がかかっていしまいます(苦笑)。 Q4 PS2やDSなどのゲーム機でゲームで遊ばれることはありますか? 遊ばれる場合、どんなゲームですか? 後藤さん: 時々音ゲーをやります。 下田さん: 実はゲームが大の苦手なので、何をやってもラストまでクリアできないのですが……。最近は外出先でDSで遊んでます。「脳トレ」とか「もじぴったん」とか、よく遊んでますね。 千葉さん: ゲーム機はもっていますが、やるゲームといえばパスルゲームやボードゲームばかりです。RPGは苦手なので全然やらないですね。 木村さん: どちらも遊びます。RPGが多いですが、謎ときも好きです。他には自分が関わった作品とか。 沢城さん: 苦手です。 金田さん: あります!! みんなで対戦できるもの?! Q5 今作はミュージックアドベンチャーですが、お好きな音楽のジャンルは何ですか? 得意な楽器とかもありましたらお教え下さい。 後藤さん: ヒップホップとか好きです。得意な楽器は一応ピアノですたん。 下田さん: ジャンルというか、尾崎豊さんの楽曲がすごく好きです。あとは、ロボットアニメの主題歌みたいに、ガッツなノリの曲も大好きです! 千葉さん: 女性シンガーソングライターが好きです。 木村さん: クラシックや映画などのサントラ、J-POPも好きです。得意とは言えませんが、ピアノ・ギター・ホルンは経験ありです。 沢城さん: 最近インディーズものを少々。 金田さん: 楽しい曲が好きです! 得意な楽器はカスタネット? (笑) Q6 ファンの方や遊ぶ方へのメッセージをお願いします。 後藤さん: 澄んだ優しい気持ちになれる物語です。ハッピーエンドじゃないルートも実はけっこう感動的だったりします。ぜひ何度もプレイして、堪能してください♪ 下田さん: ぴあのたんは、ちょっぴりわがままな性格ですが、どうぞ怒らないであげてください(笑)。また、シナリオも何度でも笑って泣ける最高の物となってますので、余すことなく楽しんで頂けたらと思います。 千葉さん: ただの音楽ゲームではなく、物語も楽しめるものになっているので、ぜひたくさんPlayしてくださいね。 木村さん: ミュージックゲームとしても、もちろんですが、ストーリーもとても素敵です! ぜひ合わせて楽しんでいただきたいです。 沢城さん: 楽しんでいただけたら それ以上のことはありません。ぜひPlayしてみて下さい。
金田さん: マイちゃんは「白!!」って感じの透明感のある女の子でじーんとしてしまうとてもいいお話です。皆さん是非やってみてください!!
□工画堂スタジオのホームページ (2007年6月20日) [Reported by 滝沢修]
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