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この体験会は、Xbox 360ユーザーおよびPCゲーマーのコミュニティを対象にした、マイクロソフトゲームスタジオ(MGS)が開発したゲームタイトルの体験会。司会者と、開催に協力した「Xbox360mk2」と「XNEWS」の管理人らの挨拶からスタートした。 その後、「Xbox 360 パックマンワールドチャンピオンシップ」で、予選を全世界1位で突破し、日本代表として挑んだ世界大会で7位に入賞した北谷広明さんが登場。「パックマン」の腕前を披露……といきたいところだったが、大勢の視線を集めて緊張してしまい、2度ほど続けてミスしてしまう。それでもモンスターをすり抜ける裏技や、モンスターの動きを完全に読み切った避け方を見せ、参加者達からも歓声と拍手が上がっていた。
北谷さんはとにかくステージをクリアすることでスコアを稼ぐプレイスタイルとのことで、パワーえさを食べてもモンスターを追わず、シンプルにボーナスだけ取ってクリアしていた。また、21面以降は繰り返しになるので、それ以前のステージは逆にあまり慣れておらず、それと緊張があいまってミスしてしまったという。また、同じく大会で上位に入った2人のプレーヤーも登場し、「パックマン ワールドチャンピオンシップエディション」を使って、3人がそれぞれのプレイスタイルで見事な腕前を披露していた。
「パックマン」のプレイを堪能したところで試遊時間開始。試遊台の中でももっとも注目を集めていたのは、6月21日発売予定の「Shadowrun」のXbox 360とWindows版が8台ずつ用意されたクロスプラットフォーム対戦。ほかにも、「Gears of War」のシステムリンク対戦や、「Forza Motorsport 2」の3画面モードといった、普段は体験できないタイトルは、ほとんど人が途切れることのない人気ぶりだった。
続いて、鈴鹿サーキットの走り方のレクチャーでは、「Xbox Live パーク」の企画としてXbox Live上のプレーヤーたちを相手に走りながら、コース取りなどのポイントを解説。ここでも実車のレースで実際に使っているテクニックを交えながら、ブレーキングポイントの目印や各コーナーのギアまで、具体的に説明し、会場の参加者たちもプロジェクターに映し出された、土屋さんのレース映像を見ながら熱心に聞き入っていた。
レクチャーを2回行なった後は、Xbox Live上でのガチンコ対決。揃った相手もかなりの腕前ということで、土屋さんの目も真剣そのもの。鈴鹿サーキットを舞台に、自己ベストに近い1分56秒台で周回を重ねるも、トップは1分54秒台というハイレベルな中、それでも土屋さんは最終ラップで2位に浮上し、本番に強いところを見せ付け、レース終了後には大きな拍手を浴びていた。
体験会では、土屋さんのイベントの合間に、「Shadowrun」を使って、Xbox 360版の8人と、Windows版8人に分かれてのクロスプラットフォームによるチーム対戦が行なわれた。結果はXbox 360版のチームが終始優勢に進めて勝利。Xbox Liveで体験版が配信されて、先に経験している分だけ有利だったといえる。実際にどちらのプラットフォームが有利かは、発売された後に明らかになるだろう。
体験会の最後には懇親会と「Forza Motorsport 2」のデザインコンテスト、そしてプレゼントが用意された抽選会が行なわれ、イベントは終了した。
□Xbox 360のホームページ http://www.xbox.com/ja-JP/ □「Xbox 360 ブログ」の体験会告知ページ http://xbox.spaces.live.com/blog/cns!378FEC038C02D52C!4258.entry □関連情報 【6月13日】マイクロソフト、マイクロソフトゲームスタジオタイトル体験会開催 「Shadowrun」のクロスプラットフォーム対戦など8タイトルを出展 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070613/ms.htm (2007年6月18日) [Reported by 滝沢修]
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