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カプコン、Wii「バイオハザード4 Wii edition」
ファーストインプレッション

5月31日 発売予定

価格:5,040円

エルヒガンテ戦でのワンシーン。あることをしたら攻撃を回避できたので「なんだ、これを繰り返せば楽勝だな」と思い、もう一度同じことをしたら思いっきり蹴っ飛ばされた。その場にいた人みんな大爆笑
 株式会社カプコンは、5月31日に発売予定のWii用サバイバルホラー「バイオハザード4 Wii edition(バイオ4)」のプレス向け体験会を実施した。本稿では「バイオ4」の数ある魅力のうち、この体験会で強く印象に残った“操作面”に関するインプレッションを、Wiiリモコンとヌンチャクに配置されている各ボタンやコントロールスティックの役割も交えつつお届けする。


● Wiiリモコン

 Wiiリモコンでは、ゾンビを攻撃するときやフィールド上の仕掛けを解いたりするときなど、状況に応じたさまざまなアクションを起こすための操作を行なう。このほかにも、-(マイナス)ボタンにステータス画面の呼び出し、デモシーンのスキップ、コマンドのキャンセルが、1ボタンにマップ画面の呼び出しが、2ボタンにオプション画面の呼び出しが割り振られている。

 また、内蔵されているスピーカーからリロード時の効果音が聞こえてくるなど、Wiiの特徴を活かした細かい演出も施されている。

・ ポインター

 銃やボウガンを構えたときに、画面に表示される照準を動かす。通常時は白っぽい色で表示されているが、武器を構えると緑になり、ターゲットを捉えると赤に変化する。動かせる範囲が画面内に限られているため、画面外に逃げた標的を追うときには、ヌンチャクのコントロールスティックも併用(詳細は後述)する必要がある。

 GCやPS2版で採用されていたレーザーポインターよりも照準が大きく表示されるようになったため、視覚的に標的を捉えるのは簡単になったと言える。画面の両端から同時にゾンビが襲い掛かってくるような状況でも、照準を瞬時に移動できるため対応しやすくなった。

 なおハードの特性上、「ゾンビの頭部を狙い撃つ」といった細かな操作を要求される場面で、写真撮影でカメラを構えているときに起こる微妙なブレを筆者は起こしてしまい狙いを狂わせることがあった。このあたりは、操作する人によって感覚が異なる部分なので一概には言えないが、個人的にはポインターを画面に向けて構える際に、脇をしめて手を固定するなどの工夫が必要だと感じた。

特定の場所や状況で、画面の下部に「蹴る」や「飛び移る」といったメッセージが表示され、このときにAを押すとその行動を実行する
・ A、Bボタン

 Aボタンでは、状況に応じた特定のアクションを起こしたり、選択したコマンドを決定したりする。一方、Bボタンでは、押したままにすると装備中の武器を構える(ナイフ以外)ほか、選択したコマンドのキャンセルも実行する。また、武器を構えているときに、Aボタンを押すと(銃なら射撃をするという要領で)攻撃し、十字キーを操作すると弾薬のリロードを行なえる。

 こちらもまた筆者の体験談だが、銃を使って射撃をする際、ポインターで標的に狙いを定めたあと、Aボタンを押した瞬間に照準が微妙にずれることがたまにあった。ボタンを押す際には、肩の力を抜いてできる限りリラックスするよう心がけたい。

・ +(プラス)ボタン

 アシュリーと行動を共にしている場合に限り、このボタンを押すたびに「Wait(待て)」と「Follow me(来い)」の指示を交互に出すことができる。このほか、プレイ中に入手したアイテムを保管しておく「アタッシュケース」の中身を整理するときにも使用する。

・ Wiiリモコン本体

 Wiiリモコン本体を振ることで、大きく分けて「武器のリロード」、「サーチナイフ攻撃」、「状況に応じたアクション」の3種類の行動をとることができる。サーチナイフ攻撃に関しては、Wii版から加わった新たな要素で、近くの敵や物を自動的にサーチして攻撃する。

 GCやPS2版との大きな変更点として挙げられるのが、この「Wiiリモコン本体」を使った操作だろう。武器のリロードと状況に応じたアクションの2つに関しては、GCやPS2版にもあった要素を、リモコンを振るという行為によって実行できるようにすることで、臨場感がはるかに向上している。実際に、クランクを回したり、ゾンビを振りほどいたりするときには、Wiiリモコンを握っている手だけでなく体全体が動いていたのを覚えている。

 個人的にもっとも好印象だったのは、サーチナイフ攻撃に関して。倒れているゾンビや、棚の上に置かれている木箱を、Wiiリモコンを振るだけで攻撃できるのは単純に楽でいい。アクションゲームにおいて、いかにストレスを感じることなくキャラクタを動かせるかどうかを重視する筆者にとっては、とてもありがたい変更点である。

武器のリロード
武器を構えているときにWiiリモコンを振ると弾薬のリロードを行なう
サーチナイフ攻撃
武器を構えていないときにWiiリモコンを振ると繰り出せるアクション。追尾性能が高く、ほぼ真横にある対象物でも攻撃してくれることが多い。ただし、後述するナイフ攻撃よりは攻撃力がやや低い
状況に応じたアクション
特定の場所や状況で、画面の下部に表示されるメッセージに従ってWiiリモコンを動かす

● ヌンチャク

 ヌンチャクでは、主にキャラクタの移動に関する操作を行なう。コントロールスティックと各ボタンを使用する従来通りのスタイルなので、GCやPS2版をプレイしたことのある人はもちろん、そうでない人もそれほど違和感を感じることなく操作することができるだろう。

・ コントロールスティック

 コントロールスティックを、前方向に倒すと前進、後ろ方向に倒すと後退、左方向に倒すと左旋回、右方向に倒すと右旋回となる。また武器を構えているときには、任意の方向に倒すことで向きを変えることができる。

・ C、Zボタン

 Cボタンを押したままにすることでナイフを構える。構えたあと、リモコンを振る、もしくはAボタンを押すとナイフ攻撃を繰り出せる。Zボタン単体で出せるアクションはない。Zを押しながらコントロールスティックを上に倒すと走りながら移動でき、下に倒すと180度ターンする。また、スナイパーライフルのスコープを覗いているときにCを押すとズームアップ、Zを押すとズームバックする。さらに、アタッシュケース内のアイテムの方向を変えるときにも、CとZボタンを使用する。

左がズーム前の画面。遠方にかすかにゾンビの姿が見える。右が最大までズームアップしたあとの画面。ゾンビの頭部を狙えるほど、はっきりと姿を捉えている


 「Wiiリモコンでアクションゲームをプレイするのはやっぱり面白い」。約1時間30分という短い時間ではあったが、Wii版「バイオ4」の最大の特徴である「Wiiならではの操作感」については、存分に体験することができたと思う。

 ポインターでゾンビを狙っているときのドキドキ感、ある程度ターゲットを自動追尾してくれるサーチナイフで、倒れているゾンビに追い打ちするときの爽快感は、GCやPS2版では決して味わうことのできない感覚だった。

 時間の都合上、全編を通してプレイすることはできなかったので、「バイオ4」という作品自体のインプレッションについてはこちらの記事を参考にしていただきたい。

(C)CAPCOM CO.,LTD. 2005, 2007 ALL RIGHTS RESERVED.

□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/
□「バイオハザード4 Wii edition」のページ
http://www.capcom.co.jp/wii_bio4/
□関連情報
【4月7日】カプコン、Wiiリモコンで直感的な操作を楽しむ
Wii「バイオハザード4 Wii edition」を発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070407/bio4.htm
【2006年5月10日】カプコン、Wii向けに「バイオハザード」シリーズ開発決定
発売日などの詳細は未定
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060510/bio.htm
【2006年2月8日】カプコン、GC/PS2「バイオハザード4」
全世界で300万本を出荷。シリーズ累計は3,000万本に
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060208/bio.htm
【2005年6月21日】発掘ゲームレビュー「バイオハザード4」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050621/bio4.htm

(2007年5月25日)

[Reported by 中野信二]



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