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価格:オープンプライス
「G-5T」は、コアゲーマー向けの製品「G(ゲーミング・グレード)」シリーズのマウス。同社が2005年10月から発売しているレーザーセンサー搭載マウス「G5 Laser Mouse (G-5)」を改良した製品で、「G-5」では1つだった親指ボタンが、「G-5T」では2つになっている。「G-5」は発売から約1年半が経過した現在も根強い人気を保っていることから、本体の形状はほぼそのままに、ユーザーから多く寄せられた親指ボタン追加の要望を反映したという。
マウスの表面加工には、ひび割れのようなデザインの「アリッドブルー」を採用。外見どおり、触れるとかすかに凸凹が感じられる。
本製品の発売に合わせて、ユーティリティソフト「SetPoint」の新バージョンもリリースされ、製品に同梱されている。新バージョンでは、レポートレートの変更が可能になり、最大で従来の2倍となる毎秒1,000レポートに対応するほか、逆に毎秒500レポート未満の設定も可能。レポートレートを上げると、その分PCのリソースを消費するため、環境に応じた最適な値に調整できる。 このバージョンアップは、現行製品の「G-5」にも適応され、同様に毎秒1,000レポートの設定も可能になる。最新版の「SetPoint」は、ロジクールのホームページからダウンロードできる。
「G-5T」の発売以降、「G-5」の出荷は順次終了となり、最終的には「G-5T」のみの販売となる予定。
(2007年5月8日) [Reported by 石田賀津男]
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