【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

ガスト、「アトリエ」シリーズの流れを汲む錬金術RPG
PS2「マナケミア ~学園の錬金術士たち~」

6月 発売予定

価格:7,140円(通常版)
   10,290円(限定版)


イメージビジュアル
 株式会社ガストは、プレイステーション 2用錬金術RPG「マナケミア ~学園の錬金術士たち~」を6月に発売する。価格は、通常版が7,140円、特典の同梱された限定版が10,290円。

 「マナケミア ~学園の錬金術士たち~」は、同社の「アトリエ」シリーズの流れを汲みつつ、イメージを一新して展開される錬金術RPG。「アトリエ」シリーズ同様、錬金術の存在するファンタジーな世界観の中、本作では学園を舞台にしており、“思春期の少年の自分探し”といった学園生活における身近なストーリーから始まり、RPGらしい壮大な展開へと繋がっていく。

 ゲームの流れは学園生活を中心に展開。課題クエストをこなすことで成績が上下し、期限までに必要単位を取得できていない場合には補習が待っているなど、学園のシステムをRPG風にアレンジしている。

 ゲームの期間は学期単位で区切られており、クエストで好成績を挙げて必要単位を早めに取得すれば、残りの期間は自由時間になる。自由時間では仲間たちと友好を深めたり、錬金術の研究に没頭するなど、自由に過ごすことができる。

 クエストには、単位取得に必要な課題クエストのほかに、パーティキャラクタに限定したキャラクエストも登場する。キャラクエストでは、そのキャラクタの人物像が見えてくるとともに、進めることで親密度もアップしていく。また、学園内の掲示板などで受けられ、何度も発生する「依頼」というクエストも用意されている。

 「アトリエ」シリーズおなじみの「アイテム調合」も健在。レシピを入手してアイテムの作り方を覚え、その材料となるアイテムを世界中から探し出し、アイテム調合を行なうことで、新しいアイテムが作り出せる。さらに本作では、仲間と協力してアイテム調合することもできる。仲間にはそれぞれ得意・不得意が存在するため、誰と何をするかがポイントになるだろう。

【STORY】
 “……君は、だれ?”
 “名前を聞いているのか? ……サルファ、だ”
 “サルファ……君も、一人ぼっちなの?”
 “……ああ。お前と同じだ”
 “そっか……一緒にいてもいいかな?”
 “……そうだな。それも悪くない”
 “ありがとう。えっと、僕は……”
 “ヴェイン、だ。あいつがそう呼んでいた”
 “ヴェイン……僕の、名前……”

 静かな森の奥の一軒屋に、ひとりの少年と黒猫の形をしたマナが住んでいました。

 少年に身寄りはなく、黒猫のマナが唯一の友人であり、家族ともいえる存在でした。二人は互いに身を寄せ合い、静かな毎日を送っていました。

 しかし、そんな静かな生活も、突然、森の外からの訪問者によって終わりを告げました。

 「やれやれ、やっと見つけた……ちょっと、いいかな?」

 少年の元を訪れた男は、アルレビス学院という錬金術を教える学園で教師をやっていると名乗りました。それが少年とアルレビス学院の仲間たち、

―――そして、錬金術との出会いになるのでした。


【登場キャラクタ】
ヴェイン・アウレオルス
Vain Aureolus
物語の主人公。山奥で黒猫のサルファと2人で暮らしていたが、ある日、学園にスカウトされる。物静かで人の良い性格のためか、トラブルに巻き込まれやすい。
フィロメール・アルトゥング
Philomel Hartung
明るく人なつっこく、ちょっと天然な錬金術大好き少女。独自の調合を試みては、よくアトリエを爆発させている。
グンナル・ダム
Gunnar Damm
いろんな意味で有名な、一学年上の先輩。自分の楽しみのためには労を惜しまず、ふらりと現われては、ヴェイン達に無理難題を押し付けていく。
ロクシス・ローゼンクライツ
Loxis Rosenkranz
名門の錬金術士の家系に生まれた少年。普段は冷静沈着だが、意外とキレやすい。何故かヴェインのことを異常に敵視している。
アンナ・レムリ
Anna Laemmle
東の国の血を引く、居合いの達人。まだ幼いがしっかり者で、よく周囲をまとめている。思い込みが激しいのが玉にキズ。
ティティルミミニケメレ
Titil Mimi Nike Mele
通称「ニケ」。小さな体に有り余る元気を詰め込んだ獣人の少女。直情的で考えるよりも先に、体と口が動いていしまうタイプ。
ムーペ・オクタヴィア・ヴォンドラチェク8世
Mupe Oktavia Wondratschek VIII
人知れず学園にやってきた謎の生物。その愛らしい姿と、一風変わった言動で、アトリエに癒しと刺激をもたらしてくれる。
パメラ・イービス
Pamela Ibis
古くから学園に住み着いている幽霊。のほほんとした雰囲気の持ち主で、生徒からは恐がられるより、むしろ好かれている。

【スクリーンショット】
学園では立派な錬金術士になるべく、課題をこなして必要な単位を取得しなければならない。早めに必要単位を取得できると自由時間が生まれ、逆に単位が足りないと補習が待っている
課題クエストは学生課で受けられる キャラクエストではキャラクタに関するストーリーが展開する 学園の掲示板などには、さまざまな「依頼」が何度も発生する
アイテム調合の材料はクエスト中に宝箱などから入手できる 必要な材料が揃ったら調合開始 集めた材料の属性や特徴によって、同じアイテムでも効果の違うものができることもある
材料のアイテムを入れ替えると違うアイテムを思いつくことも 今作では仲間と協力して調合することができる 自由時間には仲間に指示を出して作業を分担
派手な演出の戦闘シーン。「イリスのアトリエ グランファンタズム」にもあった「バーストモード」がさらに進化して登場し、爽快感もアップしている
課題クエストやアイテム調合の材料を採集するために、学園近辺の遺跡やダンジョンなどを探索。フィールドでは釣りなどができる場所もある
フィールドマップには時間の概念があり、同じ場所でも時間によって見た目も雰囲気も変化する


(C)GUST CO.,LTD. 2007

□ガストのホームページ
http://www.salburg.com/
□「マナケミア ~学園の錬金術士たち~」のページ
http://mana-khemia.jp/

(2007年2月23日)

[Reported by 滝沢修]



Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.