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「AOU2007 アミューズメント・エキスポ」ブースレポート ～バンダイナムコゲームス編～ |
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会場：幕張メッセ
入場料：1,000円(前売700円)
小学生以下、60歳以上は無料
| 【たまごっちとたまツーしょっと! アーップ!】 |
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| データカードダスの「たまごっちコンテスト」のカードで遊べるキッズ向けプリントシール機 (C)BANDAI・Wiz 2004 (C)2006-2007 NAMCO BANDAI Games inc. |
アミューズメント施設も、都市型の小型店舗、そして郊外向けの大型店舗を柱に、来場者の趣向もそれぞれ別のベクトルに向いているため、マニア向けのタイトルばかりを作っているわけにも行かない。そんな事情を反映してか、バンダイナムコゲームスでも従来よりもさらにターゲットを広範囲に広げたラインナップになったようだ。
その表われとして、一般層にも受けのいいレースゲーム「湾岸ミッドナイト3 MAXIMUM TUNE」、「マリオカート アーケードグランプリ2」と2タイトル用意。どちらもカードシステムに対応し、やりこみ要素もフォローしてある。
キッズ層向けには、「アニマルカイザー」、「ワニワニパニック3」、「たまごっちとたまツーしょっと! アーップ!」を持ってきた。ジャンルはカードゲーム、エレメカ、そしてプリントシール機と、ビデオゲームだけに縛られないラインナップだ。
ネットワークゲームも忘れてはいない。「REDZONE」で先行稼動を行なっていたリアルタイムストラテジーゲーム「ニュー スペース オーダー」を「カウンターストライクNEO」と同じ筐体でリリースする。基本的な流れを理解する「トレーニングモード」、初心者でも4種類のユニットで短時間で対戦が楽しめる「簡易対戦モード」、そしてフル機能を活用した「通常対戦モード」の3タイプからゲームモードを選択できる。このゲームの興味深いのは4つの国家からひとつを選んでプレイするというその世界観。ナムコファンならおなじみのUGSFなども登場する。公式サイトにサイドストーリーなどが紹介されているので、興味のある方はチェックしてほしい。
| 【湾岸ミッドナイト3 MAXIMUM TUNE】 | 【マリオカート アーケードグランプリ2】 |
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| 「湾岸ミッドナイト」シリーズの最新作は、カードシステムで登録した分身と戦い、成績によってドレスアップパーツを獲得できる「分身対戦モード」、自由分岐システムにより、1位のプレーヤーがコース分岐を決定でき、駆け引きの幅が増えた最大4人までの対戦が可能な「乱入対戦モード」などを用意。7台の新車種、湾岸線、横羽線、大阪の3つの追加エリアも導入 | 音声実況が追加され（声は山寺宏一氏）、プレーヤーの写真を撮影してゲームに登場させる「ナムカム」には新しいフレームが追加された。アイテムや新キャラクタ、新コースなどももちろん追加。レースで集めたコインを交換できる賞品も約100種類用意される |
| 【ニュー スペース オーダー】 | 【メダルの達人2 あつまれ!ゴー!ゴー!双六戦隊ドンレンジャーファイブ】 |
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| 「REDZONE」では先行稼動していたネットワーク型リアルタイム戦略ゲーム。自軍艦隊を率いて最大8名のバトルロイヤルを戦い抜く。母星を奪えば勝利、奪われれば敗北。「カウンターストライクNEO」と同じくマウスとキーボードによるオペレーション (C)2007 NAMCO BANDAI Games inc. |
「達人」シリーズメダル機の最新作。おみくじやミニゲーム、ジャックポットなどを強化し、メダルの払い出し機会が増え、1人プレイを楽しくする工夫がなされているほか、協力プレイが追加となっている (C)2004-2006 NAMCO BANDAI Games inc. |
| 【JANPIN' JACPOT】 | 【アニマルカイザー】 | 【ワニワニパニック3（参考出展)】 |
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| 回ってくるオレンジの光を飛び越えるだけというシンプルなメダルゲーム。飛び越えるごとに高速になってくるので、最初はいいがあっという間にパニックに（笑） | 「アニマルカード」、「ストロングカード」、「ミラクルカード」の3種類のカードをスキャンして対戦する。「ガッツわざ」、「テックわざ」、「パワーわざ」の三すくみになっており、出す技はスロットで決定するところが新しい (C)2007 NAMCO BANDAI Games inc. |
飛び出してくるワニを叩くアトラクション系エレメカゲーム第3弾 |
| 【湾岸ミッドナイト3 MAXIMUM TUNE】 | 【マリオカート アーケードグランプリ2】 |
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■ 映像出展されたAC「鉄拳6(仮称)」
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| 高解像度モニタで「鉄拳6」を出展。実機とプリレンダムービーの2つの映像にくわえ、ゲームデザイナーである原田勝弘氏のトークも収録されていた |
会場で流されていた映像に、原田勝弘ディレクターのコメントが収録されていた。ここにそれを掲載しておこう。
●「鉄拳6（仮称）」のコンセプト
いままでの「鉄拳」シリーズの好評だった部分と、前作である「鉄拳5」、「鉄拳5 Dark Resurrection」、この2作で好評だった駆け引きの部分をもちろん引き継いでいます。画面を大きく使う事で背景を大きく動かす演出を行なうために、16:9の大きくワイドな画面を採用しています。このことにより、ビジュアルとしてはプレーヤーに非常に臨場感を与え、そして周りで見ているギャラリーにもインパクトを与えます。ゲームとしては、ステージの使い方を見ながら闘うという、戦略的なゲームになるのではないかと思っています。
肝心なゲームシステムに関しての言及はあまりなかったが、「ステージの使い方」が重要になるという。移動方法などを含め、興味深いポイントだ。
キャラクタ数はシリーズ最大となっています。追加されるキャラクタについては、今回のショーで発表した2体に加えて更に増える予定です。従来のキャラクタについても、新技を追加するのはもちろんですが、モーションにもニューアルをかけて、とにかくパッと動きを見て新しい鉄拳だと判ってもらえるような形になります。
新キャラクタは全部で何体になるのか興味深い。総勢35キャラ以上ということはたぶん確定なのだろう。従来のキャラクタのモーションにも手が加えられるということで、どれだけ生まれ変わるのか、技体系に変更はあるのだろうか?
●新ビジュアルカスタマイズ
服装をコーディネイトできるという要素を入れています。一瞬、新キャラクタかなと思えるくらい、見かけが大きく変わるカスタマイズを用意していきますので、注目していてください。また、追加要素として何かプレイ中に面白いことができないか? ということで、ゲーム内容に多少関わるような面白い仕掛けも用意していますので、こちらも期待してください。
デモ映像では、ブライアンがショットガンを背中にしょっており、射撃を行なうシーンが披露された。従来の格闘ゲームなら、こういった飛び道具は投げ技のモーションに組み込まれていたが、ブライアンは相手がダウンしてカメラがフレームアウトするところでも別にショットガンを連発していたのが気になるところだ。カスタマイズによって技の増減があったりするのだろうか?
●新キャラクタについて
・レオ
レオはドイツ出身という設定で、こちらはザフィーナとは対極的にきびきびとして力強い、八極拳をベースとした動きをします。従来の「鉄拳」プレーヤーにも初心者にも扱いやすいキャラクタになると思っていますので、期待していてください。
パッと見、フェンを思い起こさせる型が見えたレオ。ただしその動きはさらにスピーディーだったのが印象的だ。
・ザフィーナ
ザフィーナは見かけもミステリアスなんですが、地を這うような動きをしてみたり、サソリや蜘蛛みたいな動きをしたり、へばりつくような動きだったり、もしくは急に滑らかでしなやかな動きで相手を幻惑したり……と、動きがとにかく怪しいキャラクタです。
構えなのか、そうでないのかわからないが、高速に移動できる特性はデモ映像でも散見された。
| 【レオ】 | 【ザフィーナ】 | |
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| 新しくなったロゴタイプ。「鉄拳」の文字は炎のアニメーションで浮かび上がる |
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| 八極拳を使いこなすというレオ | |
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| さそりなど動物のような動きが特徴のミステリアスキャラ、ザフィーナ | |
| 【パワーアップしたカスタマイズ】 | |||
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| まるで別キャラのようなJACK-5(6?)。変貌振りは動画を確認してもらいたい | 風間飛鳥もこのとおり。パーツは10箇所ほど変えられる? | ||
| 【ステージ】 | |
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（C)1994-2006 NAMCO BANDAI Games Inc.
※画像はすべて開発中のものです
□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□全日本アミューズメント施設営業者協会連合会のホームページ
http://www.aou.or.jp/
□「AOU2007 アミューズメント・エキスポ」のページ
http://www.aou.or.jp/04/expo/expo2004.htm
□関連情報
【2月16日】「AOU2007アミューズメント・エキスポ」開幕
「鉄拳6」、「オトメディウス」など新規タイトル出展
http://watch.impress.co.jp/docs/20070216/aou1.htm
【2月16日】バンダイナムコゲームス、AC「鉄拳6」のAOU出展動画を公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070216/tk6.htm
(2007年2月16日)
[Reported by 佐伯憲司]
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