ガンホー、DSのライセンス許諾契約を締結 家庭用ゲームソフト事業を強化
2月6日 発表
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社は、任天堂株式会社との間で、ニンテンドーDSに関するライセンス許諾と製造委託についての契約を締結したと発表した。
同社は「ラグナロクオンライン」を始めとした、Windows用オンラインゲームの運営会社として知られている。先日掲載した同社代表取締役社長の森下一喜氏へのインタビューでは、コンシューマ事業を強化したいというコメントも出ており、今回の契約締結はその第一歩といえる。
DS向けの具体的なタイトル名は、現在はまだ発表できないとしている。同社の子会社には、コンシューマゲーム機向けに「グランディア」シリーズなどを手がける株式会社ゲームアーツがあるが、ガンホー本体でもコンシューマ事業を強化していくという。
ガンホーは、以前からコンシューマゲーム機を含めたマルチデバイスに対応できるグループ体制を整えてきており、今後もより幅広いプラットフォームへの展開を検討していきたいとしている。
□ガンホー・オンライン・エンターテイメントのホームページ
http://www.gungho.co.jp/
□ニュースリリース
http://ir.gungho.jp/html/pdf/prs20070206.pdf (PDF形式)
□関連情報
【1月19日】ガンホー代表取締役社長森下一喜氏特別インタビュー(後編)
2007年は淘汰の時代、総合的なゲームグループを指向
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070119/ghnew_02.htm
【1月18日】ガンホー代表取締役社長森下一喜氏特別インタビュー(前編)
2007年はコンシューマ事業を強化、ポータル事業はまだ20%の出来
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070118/ghnew_01.htm
(2007年2月6日)
[Reported by 石田賀津男]
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