セガ、DS「三国志大戦DS」 いよいよ発売間近! 各モードの詳細を公開
1月25日 発売
価格:5,980円
CEROレーティング:B(12歳以上対象)
|
武将カード |
株式会社セガは、ニンテンドーDS用リアルタイムカード対戦ゲーム「三国志大戦DS」を1月25日に発売する。価格は5,980円。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。
「三国志大戦」とは、「フラットリーダー型筐体」と「トレーディングカード」を組み合わせたアーケードゲーム。2005年3月の稼動開始から1年以上が経った現在もプレイ人口が増え続け、プレーヤー登録者数50万人以上、カード出荷枚数は1億枚を突破している。さらに2006年5月には“バージョン2”が登場し、その人気は衰えることを知らない。そんな人気作品がニンテンドーDSに登場する。
「三国志大戦DS」には、アーケード版にはないオリジナル要素として「魏」、「蜀」、「呉」の3勢力によるストーリーモード「三国英傑伝」が用意されている。「三国英傑伝」では、年代を追いながら三国志を語る上で外すことのできない有名な戦いを「三国志大戦」の世界でプレイすることができる。
【三国英傑伝の流れ】 |
|
|
|
スターターパックを手に入れたら、「三国英傑伝」を選択し、プレイしたい勢力を決定する。この時に表示される「戦器獲得率」、「探索部隊」とは? |
|
|
|
勢力を選択すると、シナリオ選択画面に移行する。シナリオは武将同士の会話で進行する |
|
|
|
シナリオに関連する武将がデッキに強制的に組み込まれる(カードを持っている、持っていないに関わらず) |
部隊配置画面。切替ボタンを押す事により、カード情報が【名前】=【兵種&武力】に切り替わる |
自分のデッキに槍兵が複数いる時に活用したい「リンク」システム。2部隊以上で槍撃を連続して出すことも可能 |
|
|
|
局面を大きく左右する一騎討ち時は、アーケード版でも好評の武将ボイスが流れる |
対戦中は、カメラの切り替えが可能となっている |
敵城を陥落させると、画面が割れた後に武将の演舞ムービーが流れる |
|
|
|
対戦終了後は勝敗に関わらず、必ず武将カードを入手することができる |
アイテムが手に入る場合もある。アーケード版と同様に宝玉を入手して兵法を成長させていくことも可能 |
対戦後は再びキャラ同士の会話が始まる。勝利条件を満たしたかどうかで、会話の内容が違ってくる |
「三国英傑伝」のシナリオを進めていくと、勝利条件を満たしたにも関わらず、シナリオ選択画面に移行することなく次の勝利条件が提示されることがある。これは“連戦”と呼ばれるもので、連戦中の敗北はゲームオーバーとなり、そのシナリオの初めに戻されてしまう。連戦は通常の戦いとは異なり、自軍の固定デッキとの兵種バランスを考えて編成する戦略性が重要となってくる。
【連戦】 |
|
|
|
魏伝、赤壁の戦いの場合、大打撃を被った曹操軍は甘寧の追撃を受けてしまう。落城させられずに40カウント耐え切れたら勝利となる |
|
|
|
呉軍の追撃を振り切るも、次に待ち受けていたのは張飛。勝利条件も変化。魏軍の劣勢は続く…… |
|
|
|
張飛に勝利するも、敵の追撃はまだ終わらない。諸葛亮の命により、次に待ち伏せていたのは趙雲。そして、関羽の姿も…… |
「三国英傑伝」のシナリオには、特殊な勝利条件がいくつか存在する。同じ「赤壁の戦い」でも、勢力ごとに内容が異なるため、それぞれの視点から「赤壁の戦い」が展開することになる。当然、勝利条件も異なってくる。
【勝利条件の違い】 |
|
|
|
呉伝、赤壁の戦いは、蜀と同盟を結び、魏の大軍と戦うシナリオ。50カウント以内に勝利しなければならない |
同じ赤壁の戦いでも蜀伝の場合、時系列的には呉伝後となり、大敗を喫した魏軍に追い討ちをかけるシナリオ |
大打撃を被った魏。魏伝の勝利条件は、とにかく生き残ること |
|
|
|
DSオリジナルカードの武将が登場するのも「三国英傑伝」の醍醐味。張遼に苦戦し、やむなく退き下がるリョウ統。普通はこれでシナリオは終了となり、次のシナリオへと進むことになるが……。なぜか、甘寧が登場する別の展開が発生!?
もしかするとシナリオによっては、何かをすることで分岐することも!?
|
「三国英傑伝」以外のモードとして、様々なデッキで挑んでくるCOMと連戦する「鍛錬ノ章」、ワイヤレス通信で対戦ができ、武将カードのトレードができるほか、Wi-Fi通信によって全国のプレーヤーと対戦することができる「通信ノ章」、戦績などの君主情報や現在所有しているカードを確認することができる「軍議」が用意されている。「軍議」ではディスプレイ画面とタッチスクリーンが入れ替わる左利き設定を行なうこともできる。
「鍛錬ノ章」は、難易度ごとによって様々なデッキで挑んでくるCOMと連戦していく1人用のモード。プレーヤーには自分の上達度を表す「称号」と呼ばれるものがある。対戦に勝つと、功績値と呼ばれる値が上がっていき、一定に達すると称号の位がひとつあがる。功績値は難易度が高い敵を倒した時ほど多く上がるが、負けた場合には上がらない(「三国英傑伝」でも勝利すれば上がっていく)。また、称号は通常時とWi-Fi通信時では別々になっている。
【鍛錬ノ章】 |
|
|
|
「普」を制圧することによって、さらに強力なCOMと戦うことができる「難」が追加される |
「三国志大戦DS」の魅力のひとつが通信対戦だ。ワイヤレス通信で友達と対戦できるのはもちろんのこと、カードトレードやすれ違い通信も実装。Wi-Fi通信を利用すればアーケードさながらの全国対戦がいつでもプレイできる。
【通信ノ章】 |
|
|
|
|
|
|
DS本体が2台以上あれば可能なワイヤレス通信。Wi-Fi通信では、Wi-Fi対戦専用の称号でマッチングを行なう事で同レベル同士での対戦が可能になる。Wi-Fi通信対戦では「功績値」という名称が「武勇」に変化。武勇は対戦で負けると減少するが、自分より高い称号の相手に勝つと大きく上がるという |
|
|
|
|
|
|
すれ違い通信での対戦は、騎兵、槍兵、弓兵の3すくみを利用したシンプルなルールで行なわれる。5兵士ぶんの兵種をセットすれば準備完了。勝利すると武将カードが手に入る。戦器が手に入る場合もあるが、この場合は武将カードは手に入らない |
|
|
|
同じカードを複数枚持っているときは、友達とカードトレードを行ない、効率よくカードを集めていくといいだろう |
所有しているカードの情報を確認する以外に、新たに入手した武将カードをデッキに組み込みたい時に便利なのがデッキ編成。デッキ編成は「軍議」モードで行なうことができる。デッキは、全部で5つ編成しておくことができる。コスト1の武将で検索を行なうと、手持ちのカードが表示される。デッキに組み込むカードが決まったら、その武将をタッチし、そのままタッチペンをドラッグすると、ペン先にカードが出現する。ドラッグしたまま画面下部にもっていき、タッチペンを離すと簡単にデッキに組み込むことができる。デッキから外したい場合は、外したいカードを下部のイラストの中から選んでドラッグし、上の欄に放り込むだけで簡単にデッキから外すことができる。
【軍議】 |
|
|
|
デッキを選択すると、タッチスクリーンに現在取得している武将カードが表示される。カードはタッチスクリーン上部の5つの条件(勢力、兵種、特技、コスト、計略)ごとに検索することが可能。また、検索時の並び順も指定することができる |
|
|
|
獲得したカードの情報を確認することができるカード図鑑や入手済みの戦器をチェックする戦器図鑑が用意されている |
【武将カード】 |
|
|
|
|
曹操 |
夏侯淵 |
夏侯惇 |
郭嘉 |
|
|
|
|
劉備 |
関羽 |
張飛 |
姜維 |
|
|
|
|
孫権 |
太史慈 |
陸遜 |
呂蒙 |
|
|
|
|
董卓 |
華雄 |
張遼 |
李儒 |
【EXカード】 |
|
|
|
郭皇后 |
甘皇后 |
リョウ統 |
イラスト:あきまん |
イラスト:司淳 |
イラスト:小林智美 |
|
|
|
馬岱 |
淳于瓊 |
貂蝉 |
イラスト:石渡太輔 /アークシステムワークス |
イラスト:金子一馬 /アトラス |
イラスト:コタニ・トモユキ |
(C) SEGA ※画面は全て開発中のものです。
□セガのホームページ
http://sega.jp/
□DS「三国志大戦DS」のページ
http://www.sangokushi-taisen.com/ds/
□関連情報
【1月5日】セガ、DS「三国志大戦DS」店頭体験会を全国5都市で開催
参加者にはオリジナルクリアファイルをプレゼント
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070105/san.htm
【2006年10月20日】セガダイレクト、DS「三国志大戦DS」
DS用ゲームグッズをセットにしたDXパックを発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20061020/san.htm
【2006年9月11日】セガ、オリジナル要素が加わり楽しさも倍増
DS「三国志大戦DS」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060911/san.htm
【2006年8月7日】セガ、DS「三国志大戦DS」発売決定
ACの人気作がWi-Fiコネクション対応で登場
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060807/san.htm
(2007年1月22日)
[Reported by 志賀康紀]
Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします
ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp
Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|