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会場:PASELA RESORTS 銀座B3F ダーツ&パーティーホールBENOA(ベノア)
今回、この「Table Tennis」を使った、パセラリゾーツ主催による64名のトーナメントパーティが開催された。このパーティはエントリー自由で、大会参加者と、同伴1名が入場できるというもので、エントリーフィーは1,000円(ワンドリンク付き)。優勝者には賞金10万円、準優勝者はZIMA(協賛)の折りたたみ自転車、3位にはディズニーリゾートのペアチケットが賞品として提供されるほか、参加者全員に賞品が当たる抽選会も実施されるとあって、会場には多数の参加者が詰め掛け、関東圏だけでなく遠方からもエントリーがあったようだ。また、スペシャルゲストとして「アントキの猪木」氏と、「リトル清原」氏が応援に駆けつけた。 試合ルールは7ポイント先取制で行なわれた。それ以外は自由ということで、それぞれ思い入れのある選手を使っていたが、スピン、サーブに優れ、ショットの精度も高い「JUERGEN」選手の人気が高かったように見受けられた。 4つのブロックに分かれてトーナメント戦が行なわれ、最終的には菊池選手、飯塚選手、今岡選手、大丸選手がベスト4に残った。特別枠として「アントキの猪木」選手も参戦したが、あえなく決勝トーナメントで初戦敗退。 決勝戦は菊池選手と大丸選手との戦いになったが、この2人は実は10年来の友人で、菊池選手が大丸選手を今回のトーナメントに誘ったという。「JUERGEN」(菊池)選手と「JUNG SOO」(大丸)選手の戦いは、緊張からか菊池選手がミスを連発し、一気に4ポイント差をつけた大丸選手が、その後の菊池選手の反撃を3ポイントでしのぎ、快勝した。勝利した大丸選手は、毎回勝利を手にするたびにガッツポーズしていた姿が印象に残った。
全体的にレベルは拮抗していたが、ダイナミックなスマッシュの連発をうまくカットで返すといった反応のよさはもちろんだが、リズムと戦略が重要な卓球らしく、緩急を付けたショットをどう組み立てていくかが勝敗を分けていた気がする。ラリーが50回以上続くのは当たり前で、やりこんでいるプレーヤーのボールさばきには、思わず観客が息を呑むシーンが続出した。Xbox 360ユーザーには、ぜひ1人でも多く、この駆け引きのアツさを楽しんで欲しいと思わせるだけの濃密な時間だった。 (C) 2006 Rockstar Games. All rights reserved. (C)2006 Microsoft Corporation. All rights reserved.
□Xboxのページ (2007年1月13日) [Reported by 佐伯憲司]
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