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カプコン、あの人気タイトルが“完全”オンラインゲームになって登場!
WIN「モンスターハンター フロンティア オンライン」

2月1日~15日 第1回クローズドβテスト実施予定



イメージビジュアル
 株式会社カプコンは、Windows用ハンティングアクション「モンスターハンター フロンティア オンライン」の第1回クローズドβテストを2月1日より開始する。テスターは1月25日まで募集中。正式サービス開始時期および料金は未定。

 「モンスターハンター フロンティア オンライン」は、大自然の中に生息するさまざまなモンスターを狩っていくという、プレイステーション 2やPSPで人気のハンティングアクション「モンスターハンター」シリーズのWindows版。PS2版「モンスターハンター2(dos)」をベースに開発されているという。

 ゲームシステムは、「モンスターハンター」シリーズを踏襲。プレーヤーはハンターとして、村や街でモンスター討伐などの依頼(クエスト)を受け、モンスターが生息する目的地へと向かう。そこにあるベースキャンプを拠点に、花やきのこの採取、鉱石の採掘、虫取りなどでアイテムを獲得しながら、ターゲットとなるモンスターを求めて探索し、倒すことを目指す。

街や村でクエストを受け、出発する しばらくしてベースキャンプに到着。青い箱から支給品を受け取って狩りに挑む 罠などを駆使しつつ、ターゲットモンスターを討伐するとクリアとなる

 Windows版の新要素としては、オンライン機能の充実を中心に、さまざまな要素が追加されている。その一部を紹介する。

 必要動作環境は、OSがWindows 2000/XP、CPUはPentium III 1GHz以上、メインメモリは256MB以上、HDDは800MB以上の空き容量、ビデオカードはIntel 915G以上(またはDirectX 8.1以上に対応し、ビデオメモリ64MB以上)。インターネット接続環境は1Mbps以上。(※2007年1月時点)


■ ハンターが集う「メゼポルタ広場」

「メゼポルタ広場」の設定イメージイラスト
 ゲームをスタートすると、すべてのハンターは「メゼポルタ広場」に登場する。そこには各種ショップなどが並び、アイテムの売買や調合が行なえる。また、求人掲示板など、他のハンターとの交流や、狩猟仲間の募集などもここで行なうことになる。

 この広場はサーバー(ワールド)ごとに複数存在し、誰でも自由に入れる「自由区」、ハンターランク30以下のみが入れる「新人区」、そして目的を持ったハンターが集まる「求人区」の3種類が用意されている。

 狩りの準備が完了したら、仲間と狩りに行く場合は「ドンドルマの街」、1人で狩りに行く場合は「ジャンボ村」にそれぞれ移動して、クエストを受け、狩りに出発していく。

広場のランドマーク。モノブロスの角で作られたオブジェ 美容師ネコが営業する美容院 美容院の中では、美容師ネコに髪型を変えてもらえる
ドンドルマの街へ通じる広場の北門 この求人掲示板では、「求人区」での仲間募集情報が参照可能 古龍の情報が手に入る古龍予報所
別の広場やジャンボ村に通じる南門 オープンカフェ。真ん中には腕相撲用の樽も 調合屋では有料だが1度成功させた調合は100%調合できる
マイハウスで作る料理の材料を売っている食材屋 狩りに必要な雑貨を取り扱う道具屋 謎のお店。現時点では販売物は未公開
ほかにも滝や釣り場などもあり、大自然を感じさせる。空き地もあり、今後のアップデートで何かが登場する可能性も?


■ ハンター同士で作るグループ「猟団」

シングルプレイ中でも猟団員からのメッセージが届く
 ゲームが完全にオンライン化されたことで、ハンター同士でグループを作る「猟団」システムが実装されている(従来のオンラインゲームでは「ギルド」と呼ばれている機能)。「猟団」では、専用チャットが用意されており、狩りに誘ったり、攻略情報の交換や、交流を深めやすくなっている。日頃の行動を共にするハンターたちと「猟団」を結成すると楽しそうだ。

 なお、シングルプレイ中でもチャットメッセージは表示されるので、仲間がログインしてくるまで、1人で遊びながら待つといったこともできる。

■ ハンター同士で競い合う「公式狩猟大会」

 ハンター同士で腕前を競う「公式狩猟大会」が定期的に開催される。内容は、決められた期間内に、モンスター討伐数や討伐タイム、モンスターごとに設定されたポイントの総獲得ポイント数などさまざま。ランキングは個人のほか、猟団ランキングがあり、それぞれハンターランクごとにグレードを分けて集計される。ランキング上位者には賞品も用意されている。

広場にある商品配布所。奥に見えるのがランキング掲示板 掲示板で各種ランキングがチェックできる


■ マルチプレイの出発地点「ドンドルマの街」

 オンラインゲームの醍醐味といえば、やはりマルチプレイ。本作では最大4人でのプレイに対応している。マルチプレイの拠点となる「ドンドルマの街」には、調合屋、道具屋、食材屋をはじめ、ハンターたちが集まり、クエストの受注・出発を行なう大衆酒場や、武器・防具の加工を行なう武具工房、経験を積むことで入ることができるようになる「大老殿」への大階段、そして「アリーナ」がある。

 「アリーナ」では、「狩人道場」でマルチプレイでの演習が行なえるほか、歌姫の歌が聴けたり、捕獲したモンスターとチームを組んで対戦する「大闘技会」などが楽しめる。

道具屋 食材屋 調合屋
釣りができる釣り場も用意されている。待ち合わせの間に釣りでまったりとした時間を過ごすのもよさそうだ
クエストを受注できるハンターズギルド ハンターズストアでは雑貨の購入とミニゲーム「射的」がプレイできる 武器や防具を加工してくれる武具工房の親方
お手伝いネコにお願いすると歌姫の歌が聴ける マルチプレイでの狩猟演習ができる狩人道場 モンスターとチームを組んで対戦する「大闘技会」の受付


■ シングルプレイの拠点「ジャンボ村」

 シングルプレイでは、「モンスターハンター2(dos)」と同様の狩りが楽しめる。拠点となる「ジャンボ村」では、ハンターの基本を教えてくれる「教官」や各種ショップ、クエストの受注を請け負う「酒場の看板娘」などが登場。「村長」や村人の頼みごとを聞いてあげると、「ジャンボ村」も発展していく。

武器と防具の販売と、素材を持参することで加工してくれる「工房のばあちゃん」 狩り用品から食材まで取り扱う「雑貨屋ネコ」
ハンターの仕事をサポートしてくれる「酒場の看板娘」 狩りの基本を叩き込んでくれる「教官」 「ジャンボ村の村長」は村の発展を願う竜人族の若者


■ 自分だけのプライベートスペース「マイハウス」

 ジャンボ村とドンドルマの街から入れる自分だけの家。狩りの準備や休息を行なうだけではなく、ハンター生活の記録なども閲覧できる。

マイハウスを仕切る「給仕ネコ」 料理を作って食事。料理によってさまざまな効果がある 装備やアイテムを保管するアイテムボックスも用意されている


(C) CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/
□「モンスターハンター フロンティア オンライン」のページ
http://www.mh-frontier.jp/
□「モンスターハンター」シリーズのポータルサイト
http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/

(2007年1月13日)

[Reported by 滝沢修]



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