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コンパイルハート、「ローグ」の名を受け継ぐダンジョンRPG
PS2「ローグ ハーツ ダンジョン」

4月 発売予定

価格:7,140円

「Rogue」の画面。主人公の「@」をはじめ、モンスターやアイテムなどもすべて1文字で表わされている
 株式会社コンパイルハートは、プレイステーション 2用ダンジョンRPG「ローグ ハーツ ダンジョン」を4月に発売する。価格は7,140円。

 PS2「ローグ ハーツ ダンジョン」は、'80年頃にコンピュータユーザーの間で流行したゲーム「Rogue(ローグ)」をベースにしたダンジョンRPG。「Rogue」とは、当時のコンピュータでも手軽にプレイできるように、ダンジョンやキャラクタがすべてテキストで描かれていたRPGで、ダンジョンの構造やモンスターとアイテムの配置が入るたびに変化することから、何度も繰り返してプレイする人が続出した。

 本作では当時、「Rogue」の魅力に取り付かれ、'88年に「ローグクローンII日本語版」をネット上で公開した太田純氏が監修を担当。「Rogue」の魅力をそのままに、テキストをグラフィックスに当てはめて、新要素を追加することで、より深いゲーム性を持つ作品となっている。

「ローグハーツ」。これを探し出して地上に帰還することが最終目的となる
 ゲームシステムは「Rogue」と同じく、ターン制を採用。ゲームオーバー時に所持金やアイテムをスコアに換算するスコアアタック方式も用意されている。そして新要素としては、アイテムとモンスターの「属性」をはじめ、隠されたモンスターの習性、プレーヤーを有利にも不利にもする特殊ステータスなどが追加されている。

 初心者向け機能としては、画面中に「ガイドメッセージ」が表示され、基本的なテクニックをゲーム中に教えてくれるほか、ダンジョンも4段階の難易度が用意されており、自分の腕に合わせてプレイすることができる。

 このほか、アイテムリストやモンスターリストが用意されており、繰り返してプレイすることで、すべて埋めるといった楽しみも用意されている。

【イメージイラスト】
当時はテキストオンリーで想像を膨らませるしかなかった世界がリアルに表現されている

【主人公キャラクタ】
主人公は男と女の2種類。男は近接攻撃力とHPが高く、女は杖や巻物などの魔法アイテムと弓の攻撃力が高い

【モンスターのイメージ】
左から「巨人」、「欲張り子鬼」、「金持ち妖精」。上段は各モンスターのリアルイメージで、下段は各モンスターのSDキャラクタ

【スクリーンショット】
ダンジョンの入口。いざ冒険に出発 入るたびに変化するダンジョン。主人公のまわりが大きく表示され、全体マップも表示されている
ダンジョンの中ではさまざまなアイテムが出現。調べるまで効果は謎なものも アイテムを投げて攻撃。武器以外のものも投げられる ポーションなどを投げつけると当たったモンスターは濡れる
雷の魔法で攻撃。敵の属性を考えて使うと効果的だ 巻物は読むとさまざまな効果が発動する。使うと有利になるとは限らないので注意 弓で遠隔攻撃。ターン制なので攻撃されずに倒すことも攻略のポイントとなる
ステータス表示画面 翼ライオン。グラフィカルになり「Rogue」とは全く違う印象 水コケ怪物。特殊攻撃を持つモンスターには特に注意が必要
複数のモンスターに見つかったら、手を止めてじっくりと考えることも重要となる 敵に囲まれてぼこぼこにされてしまうとお手上げだ


(C)2007 COMPILE HEART/PLOPHET
監修 太田純

□コンパイルハートのホームページ
http://www.compileheart.com/
□「ローグ ハーツ ダンジョン」のページ
http://www.compileheart.com/rogue/main.html

(2007年1月12日)

[Reported by 滝沢修]



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