NHN Japan、オンラインゲーム用ミドルウェアを制作する マルチタームを完全子会社化
12月26日 発表
NHN Japan株式会社は、通信ライブラリ事業やゲームのクライアントソフトの制作などを行なっている株式会社マルチタームの発行株式を100%取得し、完全子会社化したと発表した。
マルチタームは、オンラインゲームのクライアントプログラムの作成やサーバープログラムの作成などの受託業務を行なう一方で、ネットワークゲーム用通信ライブラリ「MassplayerSystem (MPS)」を販売している。「MPS」はWindowsのみならずプレイステーション 2、ゲームキューブといったコンシューマゲーム機、iモード、EZアプリ (BREW)、Vアプリといった携帯電話のキャリアにも対応しマルチプラットフォームとして展開している。採用実績も累計60タイトルに及ぶという。
NHN Japanは、マルチタームの「MPS」を中心としたネットワーク周りの開発実績を高く評価しており、今後この技術力を活かした上でNHN Japanのマーケティング力、サービス企画力を合わせてオンラインプラットフォームかを強く推進していくという。これまで以上に多彩なプラットフォームで多彩なサービスを配信していくことが予想される。
□NHN Japanのホームページ
http://www.nhncorp.jp/
□ニュースリリース (PDF形式)
http://www.nhncorp.jp/press/files/PRESS_20061226153424.pdf
□マルチタームのホームページ
http://www.multiterm.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.multiterm.co.jp/press/multiterm/2006/release061226.html
(2006年12月26日)
[Reported by 船津稔]
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