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「はじめの一歩 Revolution」は、週刊マガジンに連載されている「はじめの一歩」をモチーフにしたボクシングゲーム。Wiiのコントローラをヌンチャク・スタイルで使用するが、「Wii Sports」に収録されている「BOXING」のようにWiiリモコンとヌンチャクをそれぞれ左右グローブに見立ててパンチを出すスタイルではなく、Wiiリモコンでターゲットを指定し、ボタンで各種パンチの種類を決めて出すという、これまでのゲームに近いスタイルが採用されている。ある意味、FPSっぽい作りになっている。 WiiリモコンのAボタンを押すとジャブ、Aボタンを押しながら左右に振るとフックを出したり、Aボタンを押しながら振り上げるとアッパーを出せるなど感覚的な操作が可能。ヌンチャクのスティックで移動、ヌンチャクのZボタンを押しながらスティックでスウェー、ダッキングとなる。 パンチを出したいところを狙いながらパンチを出す……というのは難しいようだが、多くの人は難なくクリアしていたようだ。というのも3ラウンドくらいでほとんどの人が相手をノックアウトしていたからだ。グラフィックスはリアルで、迫力ある効果線のほか、ダウンしたときの“足に来た”と思わせるフラフラとしたモーションはリアルで「やられた!!」と思わせるグラフィックスだった。
今回のイベントでは幕之内一歩と千堂武士戦、幕ノ内一歩と間柴了戦がそれぞれ楽しめた。今後キャラクタも増え徐々に開発が進むことだろう。ボクシングの迫力が伝わる作品として注目できる。
(C)森川ジョージ / 講談社・VAP・NTV (C)2007 AQI / 講談社
□AQインタラクティブのホームページ (2006年11月27日) [Reported by 船津稔]
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