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会場:秋葉原UDX AKIBA_SQUARE
イベントに出演したのはリジュ・ロウ役の平川大輔さん、ギキョウ・シュンカ役の生天目仁美さん、マウタミル・チーナ役の松岡由貴さんの3名。各キャラクタを演じるときに気をつけた点など様々な話題で盛り上がった。 「天地の門2 ~武双伝~」は、前作の舞台となった“オウカ大陸”の遙か西にあるセーマ大陸。ここには天地を突き抜ける巨大な門“セーマ門”が存在する。ある日、このセーマ門の色が朱色に染まり始めた。遙か昔に大審判と呼ばれる災害が起こったのは、同様の異変がきっかけだった。大審判を防ぐためにリジュ・ロウとギキョウ・シュンカはセーマ門を目指すことになる。 ゲーム内では、ロウとシュンカは“武頼局”に属する賞金稼ぎ“ブライ”となって依頼(ミッション)を受けて解決していく。依頼は100個以上用意されており、討伐、探索、収集、運搬など様々な種類の依頼をこなしていく。解決することでお金やアイテムの報酬を受け取ることになる。 「天地の門2」における特徴のひとつが戦闘システムにある。ロウとシュンカはボタン一つで切り替えることが可能で、切替ながら有利に戦闘を繰り広げていく。ロウは技の型が記された拳譜を集め、武芸録にセットすることで連続技を発生させる。シュンカも基本的には同じで、舞の型が記されたレコインを集め、レーヂ盤と呼ばれる環状の基盤にセットすることで連続技(レーヂ攻撃)を発動させる。セットする拳譜やレコインによってプレーヤー独自の連続技を発生させることができるため、そこに戦略が生まれる。 このゲームではアドホックモードで他のユーザーと対戦することができるが、自分で作り上げたこの武芸録やレーヂ盤を使用することができるので、オリジナルコンボを使い友達などと戦うことができる。また、拳譜やレコインを交換することもできる。 イベントは「声優ライブトークショウ」ということで、出演者のゲーム収録時の話題などが中心となった。ゲームの印象を聞かれ「世界観が不思議で異次元のような感じが好き(松岡さん)」、「背景が素晴らしく幻想的で素晴らしい(平川さん)」と、ゲームの世界観が好評だったようだ。 キャラクタを演じるにあたっては、生天目さんは「グラフィックを見せてもらい、松岡さんの演じるチーナがお姉さんっぽく、私のシュンカが可愛い感じで『逆じゃないの?』と思った」という。これに対して松岡さんも「勇ましい役はあまりないので新鮮でした。初めて演じるキャラクタを見せてもらったとき、色っぽくなりすぎないようにしようと思った。ロウについていくときも、ベタベタするのではなくサラッとかっこよくを心がけました」とコメント。生天目さんは演じるにあたっては「シュンカは育ちが良すぎる所があるので、人の気持ちがわからないようなところがあるけど、進めて行くにあたって成長していくところや心情の揺れなどを考えながら演じた」と収録時を振り返った。 一方、平川さんは「へたれキャラを演じることが多いので(笑)、見ての通りロウは筋骨隆々の無頼のキャラクタなので、弱っちくならないように気をつけました」とコメントし、周りの笑いを誘った。 イベントでは、ゲームのイベントシーンを上映しながら生アテレコを行なう企画や、声優さんと来場者で、アドホックモードを使ったガチンコゲーム対決も行なわれた。ゲーム対決では平川さんが「僕は自信があるんですけど勝っちゃったら何なので、生天目さんに挑戦してもらいます」ということで生天目さんが参戦。来場者と戦うことになったが、来場者はもちろんゲームに馴れているので、ほぼ一方的な展開に。生天目さんは逃げるくらいが精一杯で、あっさりと決着が着いてしまった。生天目さんはプレイし終え「汗かいちゃった。でも、つよーい!!」と感心していたようだった。
最後にコメントを求められ、松岡さんは「本当にきれい。世界観に浸って遊んで欲しい。私もがんばってクリアしたい」と語った。生天目さんは「感情の動きなどがグラフィックスが加わったことで伝わりやすくなったと思う。何度でも遊んでこの世界を好きでいて欲しい」とアピール。最後は平川さんが「苦しみながら生み出しました。PSPは持ち運べるので是非プレイして欲しい」とコメントし、締めくくった。
(C)Sony Computer Entertainment Inc.
□プレイステーションのホームページ (2006年10月23日) [Reported by 船津稔]
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