価格：5,040円

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　株式会社プロトタイプは、PSP用恋愛アドベンチャー「SNOW -Portable-」を、12月21日に発売する。価格は5,040円。

　PSP「SNOW -Portable-」は、2003年1月にWindows用としてゲームメーカー「Studio Mebius」から発売された「SNOW」のPSP移植版。「SNOW」は、同年9月にドリームキャスト版、2004年2月にプレイステーション 2版もリリースされているほか、今年の9月29日には、Windows用のフルボイス版に、DC版とPS2版の追加要素、さらに新しいオリジナル要素を追加した「SNOW ～Plus Edition～」が発売されている。

　PSP版は、音声を川澄綾子さんや池澤春菜さんら有名声優によるボイスの演出。さらにPSP版オリジナルの新要素が追加されている。また、同社では、家庭用ゲーム機版としての集大成を飾るべく、PSPのスペックを生かしたクオリティの高さと作品の完成度にトコトンこだわっているという。

　開発スタッフは、シナリオが望月JET、まちゃ吉、Klein、原画・デザインは飛鳥ぴょん、音楽はFamishin、ふぁむ、I've、T&N Music Factory (継承略)。

　なお、初回生産分には特典としてスペシャルDVDが付属する。内容は、出演声優陣からのメッセージと、DVDクオリティで再編集したオープニングムービーが収録されている。

【プロローグ】
主人公は万年雪に囲まれた村で、老舗温泉旅館を経営している従姉妹から旅館のバイトを頼まれる。昔に1度だけ行ったことのある、記憶の片隅に残る雪の中。 　だが、その村に着いて早々、落石事故に遭い瀕死の重傷を負ってしまう。次に目が覚めると、従姉妹が経営する温泉旅館「龍神天守閣」にいた。重傷を負っていたはずだが、なぜか無事に生きている。 　そして、その日から主人公は、目に見えない運命に翻弄されていくのだった。

【登場キャラクタ】
雪月 澄乃 (CV：川澄 綾子)主人公の幼なじみの女の子。数年ぶりに再会を果たす。大の「あんまん」好き。「えぅ～」が口癖。	北里 しぐれ (CV：池澤 春菜)村はずれの山中で出会う少女。動物に囲まれて生活しているせいか、人と接することを極端に怖がる。	若生 桜花 (CV：金田 朋子)村の神社の境内で、猫のパートナー「シャモン」と遊んでいる女の子。境内で生活しているらしい。
日和川 旭 (CV：田村 ゆかり)主人公の前に突然現われる少女。敵として抹殺しようと主人公に近付いてくる。「ポンレスハム」に目がない。	橘 芽依子 (CV：渡辺 菜生子)澄乃の同級生で友達。主人公をよくからかって楽しみ、捉えどころがない。龍神村に伝わる龍神伝説を研究している。	佐伯 めぐみ主人公の従姉。温泉旅館「龍神天守閣」の主をしている。いつも笑顔を絶やさないが、意外に小悪魔な面もある。
雪月 小夜里澄乃の母親。雑貨屋を営んでいる。パワフルで気さくな、人当たりの良い人。

【スクリーンショット】
PSPの画面に合わせて16:9になったゲーム画面。PSP版オリジナル要素も気になるところだ

(C)2006 Studio Mebius/VisualArt's/PROTOTYPE

□プロトタイプのホームページ
http://www.prot.co.jp/
□「SNOW-Portable-」のページ
http://prot.co.jp/psp/snow/

(2006年10月20日)

[Reported by 滝沢修]