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価格:7,140円(通常版)
CEROレーティング:B(12歳以上対象)
PS2用「REC☆ドキドキ声優パラダイス☆」は、花見沢Q太郎氏の漫画を原作とし、テレビアニメにもなった「REC」をゲーム化した作品。胃ノ上製菓に務めるサラリーマンの松丸文彦は、新人声優の恩田赤と知り合い、ひょんなことから同棲生活を送ることになる。
ゲームでは、オリジナルキャラクタの遠藤もみじが登場。声優を目指す彼女は、幼馴染の松丸を唯一の頼りに上京し、松丸の部屋に転がり込んでくる。松丸と赤、もみじの3人での同居生活が始まると同時に、松丸は新商品の宣伝担当として、4週連続のCM撮影やイベントの運営を一任される。
ゲームシステムは、テキストを読み進めながら選択肢でストーリーが分岐していく、スタンダードなアドベンチャーゲーム。プレーヤーは松丸となって声優たちと仲良くなり、最終的にはパートナーを選んでエンディングを迎えることになる。原作の松丸は、赤一筋という展開になっているが、ゲームでも原作ファンに違和感のないようなストーリー展開になるという。 週に1回行なわれるCM撮影では、起用するヒロインとコスチューム、セリフ、キャッチコピーの組み合わせを選択し、CMを作成する。また毎週日曜日には秋葉原でキャンペーンイベントが行なわれ、その週に撮影されたCMが流れる。このほか、アニメ作品などのオーディションの立ち合いにも参加でき、立ち会いたいキャラクタを自由に選べる。 会話中の選択肢の一部では、返答を選ぶのに加え、松丸の表情を選択できる。選んだ表情により、好感度の増減が変化する。 各キャラクタの好感度は、毎晩自動的に表示されるゲーム内のホームページ「WEBラジオ・ドキドキ声優パラダイス」で確認できる。ここではWEBラジオも更新され、実際にラジオ番組を聴ける。1回のプレイで全てのラジオ番組は聴けないが、バックナンバーとして履歴が保存されるので、繰り返しプレイすることで全てのラジオ番組をいつでも聴けるようになる。
このほか、好感度が上がったときにキャラクタの背景が変わって示してくれる「愛キャッチシステム」や、一度読んだ文章が履歴として残り、好きな場面に戻れる「履歴システム」など、同社のアドベンチャーゲームではおなじみの補助機能も搭載している。
(C)花見沢Q太郎/小学館・「REC」製作委員会 (C)2006 IDEA FACTORY/DESIGN FACTORY
□アイディアファクトリーのホームページ (2006年10月3日) [Reported by 石田賀津男]
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