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【連載第80回】ゲームライフに役立つグッズをレポート

体がついつい動いてしまう! 「G-PAD」を動画レポート
クラブニンテンドーグッズなどDS Lite用グッズも3品掲載


当連載は、ゲームライフに役立つグッズを発掘し、実際に使用してみようという試みをレポートするものである。ネタに困ったときはお休みしてしまうかもしれないので不定期連載である。ちょっとした投資や工夫で、よりよいゲームライフを送っていただけるよう、鋭意努力していく所存である。



 東京ゲームショウ2006も終わり、もうすぐ登場するPS3、Wiiへの期待は高まり続ける日々。先に登場しているXbox 360でも、HD DVDドライブやワイヤレスステアリングコントローラをはじめ、ゲームグッズ研究所としても見逃せないアイテムが登場予定だ。また、DS Lite、PSPをはじめとする携帯機の盛り上がりは変わらぬばかりか、ますます活況を呈している。

 さて、そのような状況で思いを新たにした研究所が今週お届けするのは、モーションセンサーを搭載していることが最大のポイントであるPS2用コントローラ「G-Pad Pro Gyroscopic Gamepad for PS2」、クラブニンテンドーグッズからは「7色タッチペン&カードケース」、さらにDS Lite用のプロテクトカバー「クリスタルシェルDLite」と「ハードカバーDS Lite」。ちょっと数が多くなったが、最後までごらんいただきたい。

【今週のおしながき】
G-Pad Pro Gyroscopic Gamepad for PS2
7色タッチペン&カードケース
クリスタルシェルDLite
ハードカバーDS Lite



● 傾けることでアナログスティックの操作ができる「G-Pad Pro Gyroscopic Gamepad for PS2」

「G-Pad Pro Gyroscopic Gamepad for PS2」

    メーカー:eDimensional
    国内販売元:GDEX
    価格:5,980円
    ◆重量:236g(ケーブル含む)
    ◆ケーブル長:約1.8m
    モーションセンサー、振動機能、マクロ機能搭載

 次世代機プレイステーション 3のコントローラはモーションセンサーを搭載。コントローラ自体を傾けると傾きを検知して操作できるという新機能だ。これに似た体感が得られる機能を搭載しているのが、この海外製PS2用コントローラ「G-Pad Pro Gyroscopic Gamepad for PS2(以下、G-Pad)」。モーションセンサーだけでなく、操作を記録できるマクロ機能も持っている高性能なコントローラだ。

 海外メーカーのeDimensionalが海外で販売しているが、国内ではGDEXが販売を行なっている。輸入製品であることもあって量販店等の店頭ではあまり製品の姿は見受けられず、GDEXのインターネットショップから購入した。なお、USB接続タイプのPC用「G-Pad Pro Gyroscopic Gamepad for PC」もあり、こちらは若干のPCパーツ専門ショップで販売されているところを見かけた。

◆ 外観をチェック

写真内下が「G-Pad」、上が純正コントローラだ。グリップを除いた横幅は2.2cm短くコンパクト
 パッケージからして輸入品らしい「G-Pad」。MOTION SENSINGの文字が大きく踊り、白人の男性が笑顔でコントローラを傾けているなど、全体に漂ういかにも“海外”なセンスが面白い。海外製品というと、サイズが大きい、ごつい、というイメージが浮かぶと思うが、この「G-Pad」は純正のPS2コントローラよりぐっと小型。つるつるとした光沢があり、グリップにはラバーの滑り止めが設けられている。

 方向キーとアナログスティックの中央には指先を置くためのくぼみがあり、収まりが良い。これまでも本連載の中で海外製のコントローラをレポートしてきたが、同じようにくぼみが設けられている製品が多い。基本的なボタン数などは変わらないが、各種キーやボタン類のサイズは全体に小さく、配置も純正コントローラより狭まっている。

 中央には「G-Pad」とレリーフされた半透明の大きな楕円形の「MACROボタン」がまず目に入る。このMACROボタンはコントローラのモードを色や点灯で表すLEDを内蔵している。その下には、モーションセンサーの感度を3段階に調整する「S-DOWNボタン」と「S-UPボタン」、モーションセンサーモードと、アナログスティックモードを切り替える「ANALOGボタン」が並んでいる。

 マクロ機能など機能的に複雑なところもあるが、取扱説明書は英語でしか表記されておらず、日本語による補足説明などは一切ない。

コントローラのボディは半透明のプラスチック製で、カラーは濃いブルー。表面はツルツルとした触り心地だ。グリップは純正よりも1.5cm長く握りやすい。また、左右のグリップにひとつずつ振動用のモーターを内蔵しているのがわかるだろう
グリップの側面には深い溝が刻まれた硬いラバーが取り付けられている。手が汗ばんでも滑りにくく、グリップ性は高い コントローラ中央には、モーションセンサーやマクロの設定用ボタンが並ぶ。青く光っているのが「MACROボタン」 こちらは取扱説明書。見ての通り全て英語だ。基本的なことはコントローラの写真を使った解説図で理解できる


「G-Pad」の標準的な持ち方。コントローラ表面のフラットな部分を基準に水平に保ったときが、ニュートラル状態となる
こちらは、コントローラを垂直に立て、ハンドル感覚で持ったときの写真。レースゲームはこの持ち方でプレイしたい
 「G-Pad」でなんといっても気になるのは、モーションセンサーの機能だろう。多くのタイトルで「移動」の役割は左アナログスティックに割り当てられているが、この機能をモーションセンサーよる操作に切り替えることができる。未入力状態はコントローラを水平に持っている状態。

 コントローラを前に回転するように傾けるとアナログスティックの下、手前に回転するように傾けると上の入力、同じように左右に傾けると左右の操作となる。また、コントローラを垂直に持って、時計回りに回すことで右入力、反時計回りで左入力も可能。垂直に構えるため、上にも入力されてしまうが、上下の入力を使わないレースゲームなどで面白く使える。

 早速いくつかのPS2タイトルをプレイしてみよう。まずはバンダイナムコゲームスの「エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー」。敵機と遭遇するまでの間、いろいろと機体を動かしてみるが、コントローラ自体を水平にしておかないと機体が動いてしまうため、通常のプレイとは少し意識が変わってくる。操縦桿で操作をしているかのような操作感を得られるのだ。その模様を動画で収録してみたので、ごらんいただきたい。

バンダイナムコゲームス「エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー」のプレイ動画
[mpeg形式 4.9MB 1分2秒 ZIP圧縮]

 続いて、ソニー・コンピュータエンタテインメントの「グランツーリスモ4」(以下、GT4)だ。前述の通り、「G-Pad」を左右に傾けてハンドルを操作するのだが、体がゆらりゆらりと動いてしまう自分に気づいて、ちょっと笑ってしまった。最初は細かなハンドリング操作を必要とするタイトルであることもあり、傾け方と実際の画面でのリアクションに違和感があったが、慣れるにつれ、一体感のあるプレイができるようになってきた。

 他のレースゲームも同じように使えると思うが、上下の入力を使用しないタイトルであれば、コントローラを垂直に立てた状態にして、コントローラを左右に回すようにも操作ができる。まさにハンドル感覚だ。ただし手に持っているのはあくまでコンパクトな「G-Pad」なので、かなり小さいハンドルを持っているような感覚にはなる。モーションセンサーの感度調整も必要だろう。「GT4」では中くらいがベスト。最大にすると、ジグザグにしか走れなかった。

 全般的に気になったのは、傾けてから0.3秒ほどしてから画面に動きが反映されるというラグを感じたところ。このラグがないとモーションセンサーでの操作があまりにもクイックで慌しくなってしまうのかもしれないが、機敏な操作をしたいときには通常操作時よりも先行気味に入力する必要がある。

 基本的にシビアな操作がしづらいので、そういった目的でこのコントローラを選ぶ必要はないが、モーションセンサー入力による直感的な操作感は新鮮で、遊びつくしてしまったタイトルでも、もう一度引っ張り出して遊びたくなる。

 ただ、バンダイナムコゲームスの「リッジレーサー5」をプレイしたときに起こったのだが、「G-Pad」の動作モードがデジタルモードになってしまい、モーションセンサーによる操作ができなかった。「リッジレーサー5」では、純正コントローラでも、初めはデジタルモードになる。その後にアナログ/デジタル切り替えボタンを押すことで、アナログモードで操作ができるようになるのだが、おそらく、ゲームを起動したときに、デジタルモードがデフォルトになるタイトルでは、「G-Pad」のモーションセンサーによる操作はできないと思われる。比較的新しいタイトルでは少ないかもしれないが、非常に残念な点だ。

ある1人称視点の3Dシューティングゲームで、照準が上方向に最大まで移動したときの、「G-Pad」の傾きと、純正コントローラの左アナログスティックの傾きを比較してみた。写真右から純正コントローラのアナログスティック、感度最低時の「G-Pad」、感度最高時の「G-Pad」となっている
こちらは、照準が左方向に最大まで移動したときの比較写真だ。先ほどと同じく、写真右から純正コントローラのアナログスティック、感度最低時の「G-Pad」、感度最高時の「G-Pad」である。感度設定によって入力具合が大きく異なるのがわかるだろう


 マクロ機能は、L2/R2ボタン、そしてアナログスティックの押し込みボタンとなるL3/R3に4パターンを割り当てられる。マクロは15ステップまで入力を記録できる。複数のキーやボタンの同時押しも設定でき、これも1ステップとなる。ただし、同じキーやボタンを連続して入力した場合は、押しっぱなしの状態になってしまう。また、入力のタイミングは反映されず一定のタイミングで再生される。このタイミングは8Hzと16Hzの2モードに切り替えが可能。

 登録方法は、まず初めに「MACROボタン」を押す。すると「ANALOG LED」がオレンジ色に点灯する。それを確認したら次に、マクロを割り当てたいボタン(L2/R2・L3/R3のうちひとつ)を押す。「ANALOG LED」が点滅状態になり、キーやボタンの入力待ち状態になる。その後、登録したい入力を行ない最後に「MACROボタン」をもう一度押して完了だ。

 普通のコントローラとして考えたときの使用感だが、各種キーやボタン類の押し心地は純正コントローラよりも硬い。特にボタン類を純正コントローラと同じ感覚で押していると、入力が反応するまで押し込めないときがある。とくに、L2/R2ボタンはストロークが深く、強く押すよう意識する必要があった。アナログスティックを倒している感触もやはりやや固めなのだが、こちらにはあまり問題を感じず、むしろ操作感は良い印象だ。

コントローラは、手で包み込むようにしてしっかりホールドできる。ただ、キーやボタンの押し心地が硬めなので初めは戸惑うだろう お馴染みの水面の波紋による振動チェック。写真左が「G-Pad」、右が純正コントローラだ。純正に比べると弱いが、小刻みな振動が手の平に伝わってくる。振動でモーションセンサーが反応して入力がぶれることは無かった



● クラブニンテンドーグッズレポートその2「7色タッチペン&カードケース」

「7色タッチペン&カードケース」

    メーカー:任天堂
    引き換えポイント数:300ポイント
    サイズ:縦12.9cm×横14.0cm×厚さ1.7cm
    重量:86g(タッチペン除く)
    収納:DSカード9枚、DS Lite用タッチペン7本
    バリエーション:クラブニンテンドー、スーパーマリオ、どうぶつの森
    DS Lite用タッチペン7本付属(カラー)
    クラブニンテンドープレゼント製品

◆ 外観をチェック

 7色のカラフルなタッチペンとDSカード9枚を収納できるケースがセットになっているのだが、ケースは書籍のハードカバーのような硬質な紙製になっている。紙製というと持ち運びには強度が不安に感じるところだが、そもそも7色ものタッチペンを収納しているものであり、持ち歩くものではないだろう。プレイ頻度の下がったDSカードを収納して、室内に飾り付けておくというのが、このアイテムのコンセプトといえそうだ。本稿ではクラブニンテンドーデザインを使用しているが、「スーパーマリオ」や「どうぶつの森」でも、イラストを前面にして飾っておけば、なかなか嬉しいアイテムだろう。
ケース上面には、マリオの帽子をモチーフにしたクラブニンテンドーのロゴが光る。背面の中央には小さな「Nintendo」のロゴがある サイズは縦12.9cm×横14.0cm×厚さ1.7cm。DSソフトのパッケージよりも縦横ともに0.5cmほど大きい ケースを開けると、右側のタッチペン収納スペースに7色のDS Lite用タッチペンが収められていた


◆ 実際に使ってみた

当研究所員のゲームソフト&キャラクターグッズ収納棚に「7色タッチペン&カードケース」を飾る
 中を開いてみると、堅めのスポンジが敷かれており、左半分にDSカード9枚、右半分には7色のDS Liteタッチペンが収まる。収納スポンジには、少し小さめながら指をかけるスペースが設けられており、取り出しやすい。固定力のほうは多少弱い印象だが、なにかの拍子に収納しているDSカードやタッチペンが脱落してしまうようなことはないだろう。そもそも前述のように持ち運びを意識したものではなく、室内で使うものと思われるので十二分。

 7色のタッチペンは形状や質感ともにDS Liteに付属しているタッチペンと、色以外の点は変わらない。そのため、DS Lite本体に収納することもできるのが大きなポイントだろう。気分に合わせて常用するタッチペンの色を変えてみるなど、ちょっとした楽しみのためのアイテムだ。

9枚のDSカードを収納してみた。収納スペースの左右にある溝は指先を入れるには狭く見えるが、素材がスポンジなので問題なく入る 写真右下のタッチペンはDS Lite本体に付属している純正タッチペンだ。見ての通り、形状やサイズは全く変わらない DS Liteのタッチペンホルダーに「7色タッチペン&カードケース」の黄色いタッチペンを収納。タッチペンのカラーがワンポイントとなり雰囲気が若干変わる



● DS Liteの外周部を美しく保護する「クリスタルシェルDLite」

「クリスタルシェルDLite」

    メーカー:ゲームテック
    価格:1,480円
    重量:41g
    カラー:クリア、クリアブルー、クリアピンク

◆ 外観をチェック

 DS Liteの上面部、下面部の外周部を丸ごとカバーするプラスチック製のハードカバー。カバーの厚みは1.6mm、カバーの上側と下側には2つずつ固定用のツメが設けられており、プラスチック製カバーとしてはツメが少ないように思う。固定用のツメは少ないものの、上側と下側が連結されていることもあってガッチリと固定される。不意に外れてしまうようなことは無かった。

 こうしたタイプのカバーは上側と下側がくっついているものと分離しているものに分けられるが、「クリスタルシェルDLite」は一体化しているものだ。一体化しているものだと開閉の感触が変わってしまうものが多く、一体型の例に漏れず、これもDS Liteが160度以上(1段階目までしか)開かなくなってしまう。ヒンジ部分のパーツが上画面の開閉を邪魔してしまうので、構造的に致し方ないのだが、やはり残念な点だ。

 カラーバリエーションはクリア、クリアブルー、クリアピンクの3色。今回使用しているカラーはクリアブルーだ。透明度が高くツヤもあり、カバーの表面に自分の顔が写りこむほど。ツヤがあるので指紋汚れは目立ってしまう。透明度が高いため細かな傷が気になりそうな製品だが、ティッシュで拭いたところ擦り傷がうっすらと付いてしまった。表面にハードコーティングなどの処理が欲しかった。

写真を見ると「クリスタルシェルDLite」の光沢の強さと透明度の高さがわかるだろう カバーを開いた状態。上側と下側は円状のパーツで連結されている。装着したままでもソフトの交換や充電、電源スイッチの操作などに対応 固定用のツメを赤線で囲んでみた。カバーの左右にツメが無いというのは珍しい


◆ 実際に使ってみた

「クリスタルシェルDLite」をネイビーブルーのDS Liteに装着
 ボリュームや電源スイッチ周辺には十分なスペースが設けられ、さらに角が面取りされている。指先を入れやすく、快適に各種スイッチ類を操作できる。装着した本体を手に持った感触も未装着時と変わらず、印象は良い。気になったことを挙げていくと、底面にゴム足などは用意されていないため、机などに置いてプレイするときは滑りやすくなること、そして、カバーを閉じたときには「クリスタルシェルDLite」の上側と下側が当たってしまい、若干の隙間ができる。これは個体差の可能性も大きいだろう。

 見た目もなかなかよく、保護力が高く、かつ操作性も良いハードカバーを求めている人にはオススメできる製品だといえそうだ。ただし、DS Liteのヒンジが1段階目までしか開かなくなってしまう点や、ツヤがあるゆえに傷が気になる点などは、トレードオフ的な弱点とは言え気になる人には大きなポイントになるだろう。本体の厚みが増す製品のため、収納ケースとの併用時も気になる。試した範囲では、収納部に余裕があるタイプの製品では問題なかったが、「ライト スリッポン ソックス」などの本体にフィットするケースでは苦しい。これらの点も購入の際に考慮頂きたい。

DS Liteのサイズは実測で縦7.4cm×横13.2cm×厚さ2.1cm。装着後は、縦7.7cm×横13.6cm×厚さ2.5cm。ヒンジ部分の出っ張りを含めると、横は14.0cmになる DS Liteを閉じて側面から撮影した。若干の隙間ができている



● DS Liteの上面部を保護するプラスチックカバー「ハードカバーDS Lite」

「ハードカバーDS Lite」

    メーカー:ジュピター
    価格:525円
    重量:16g
    カラー:クリア、ナエトル(スケルトングリーン)、ポッチャマ(クリア)、ヒコザル(スケルトンイエロー)
    任天堂ライセンス製品

◆ 外観をチェック

 DS Liteの周辺部のうち、上面部のみを保護するプラスチック製のハードカバーだ。カラーバリエーションには透明のクリア色のほか、ポケットモンスターのイラストが描かれた3色が10月中旬に発売予定。本稿では発売済みのクリア色を使用している。カバーの色味に関して本体との組み合わせにもよるのだが、若干くすんだ印象を受けた。ツヤはあまりなく、指紋汚れがあまり目立たない。全体的に見た目の印象は少々安っぽく感じるかもしれないが、価格が525円という低価格で、飾り気よりもコストパフォーマンスが重視されているのだろう。

カバーの中央はDS Lite本体にあるDSマークの形にくぼんでいる。写真ではほとんど確認できないが、カバーの右上には「NINTENDO DS Lite」のロゴが薄っすらとレリーフされている 赤いラインで囲った部分が固定用のツメだ。細長いツメ2本でDS Liteの上面部に固定する


◆ 実際に使ってみた

 カバーの厚みは約1.4mmとなっており、表面を保護するものとしては十分。カバーを本体に被せ、左右にある、ライン状の長いツメで引っ掛けるだけと装着も簡単だ。ツメて固定する製品としては全般的に言えることだが、ツメで本体に傷をつけてしまわないよう、広げながら装着したい。

 上面部だけのカバーなので、あまり装着後の操作感に関しても変化を感じなかった。重量も16gと軽いため、重量のバランスに関してもあまり変化しない。カバーの固定力も強く不意に外れてしまうようなこともなかった。低価格なことも踏まえて、気軽に扱えるカバーである。

クリスタルホワイトのDS Liteに「ハードカバーDS Lite」を装着。カラーの変化に違和感はほとんど無い 装着後は、未装着時よりも横幅が約4mm、厚さが約2mm増す。「クリスタルシェルDLite」と同じく、本体ケース選びには気を使いたい ネイビーブルーのDS Liteにも装着してみた。ネイビーブルーの強い光沢が薄れるものの指紋による皮脂汚れは目立たなくなる


 当研究所では、みなさんに取り上げてほしいネタなどを随時募集する。ドシドシと編集部までメールを送って下さい (編集部)

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□GDEXのホームページ
http://www.hori.jp/
□任天堂のホームページ
http://www.nintendo.co.jp/
□ゲームテックのホームページ
http://www.gametech.co.jp/
□ジュピターのホームページ
http://www.jupiter.co.jp/

(2006年10月2日)

[Reported by ゲーム環境向上委員会]



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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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