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WowWeeはこれまでにもロボットトイを多数開発、発売してきた。ゴリラのような容姿で多彩な動きを見せる「RoboSapien」、恐竜型で大型のロボット「ロボザウルス-TR441J」、そして発売されたばかりの犬型ロボット「ROBOPUPPY ロボパピィ」などなど。価格的にはおもちゃの領域を踏み外すことなく、画期的な動きを実現してきた。 「ロボザウルス NEO」は「ロボザウルス」の進化系ともいえる製品で、AIを搭載していることはもちろん、赤外線センサー (鼻)、ステレオサウンドセンサー (口の後ろ)、タッチセンサー (背中) を搭載。4足歩行だけでなく2足歩行も行なうことができ、ゆったり歩いたり、スピーディに動いたり、ジャンプすることもある。 勝手に動き回る「自由歩行モード」のほか、付属のリモコンを使い操作する「リモートコントロールモード」、じっと動かずセンサーに反応するとガードマンのように動き始める「防護モード」、リモコンでプログラムをセットすることで動きを制御できる「プログラムモード」、そして寝かしつけることができる「スリープモード」が用意されている。 今回の特徴のひとつに“ムード (気分)”がある。「ロボザウルス NEO」には「空腹状態」、「満腹状態」、「ヘルメット装着状態」の3つのムードがあり、その都度反応が変わってくるという。通常は空腹で、活動的・攻撃的な動きを見せる。エサを与え満腹状態となると、動きが緩慢となり、攻撃的ではなくなる。付属のヘルメットをかぶせると「ヘルメット装着状態」となりほとんど動かなくなる。このときに背中のタッチセンサーに触るのを好むとか。ヘルメットはいつでもかぶせることはできるが、空腹時は攻撃的であるためかぶせることが難しいという。ヘルメット状態で40秒経過するとスリープモードに突入する。
本体サイズは全長約71cm、高さは4足時で約19cm、2足時では28cmとかなり巨大。重量は約1.1kg。電源は単3電池×6本で、コントローラには別途単3電池3本が必要となる。 (2006年9月7日) [Reported by 船津稔]
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