CEROレーティング：Z(18歳以上のみ対象)

主人公の“T.K”。'78年には若いギャングだった彼も、2006年には髭を蓄えた壮年の男となって登場する

　株式会社AQインタラクティブは、過激なエンタテインメントを発信するレーベル「エクストリームライン」を立ち上げた。その第1弾タイトルとして、プレイステーション 2用ドライビングアクション「ドライバー パラレルラインズ」を10月12日に発売する。価格は7,140円。CEROレーティングはZ(18歳以上のみ対象)。

　PS2用「ドライバー パラレルラインズ」は、米ATARIの「DRIVER」シリーズの最新作。卓越したドライビングセンスを持つ18歳の青年ギャング“T.K(キッド)”が、'78年のニューヨークで危険な依頼を次々にこなしていく。しかしある事件をきっかけにキッドの人生は大きく変わり、28年後の2006年、復讐を誓った彼が再びニューヨークに姿を現わす。ゲームでは両方の時代が描かれ、'78年と2006年のニューヨークが3Dグラフィックスで再現される。

　本作の要となる乗り物は、一般車、ワゴン、トラック、バス、バイクなど、80車種以上が登場。また車種は時代によって変化し、'78年の舞台では当時の車を運転することになる。拾った車は、ガレージでカスタマイズも可能。

　メインミッションは40種類以上あり、さらに多彩なサブミッションが付随する。ミッションをクリアするための武装として、さまざまな銃や弾薬が登場。また今作では、車を運転しながらの銃撃が可能となり、カーチェイスに新たな要素が加わっている。

　ゲーム中にカーラジオから流れるBGMには、GRANDMASTER FLASH、fankadelic、Black Heartなど多数のアーティストの楽曲を使用している。

【スクリーンショット】
'78年のニューヨーク。このとき“T.K”はまだ18歳と若い。街並みや車種も当時のものが再現されている
こちらは2006年のニューヨーク。“T.K”は46歳になり、風貌も変わっている。街並みや車種も現代のものになった
カーチェイスや銃撃戦を繰り返し、危険なミッションをクリアしていく。他にもレース形式のサブミッションや、車をカスタマイズできるガレージなど、遊びの幅を広く持たせている。18歳以上のみ対象となるZ区分にレーティングされており、内容もかなり過激なものになるようだ

Driver(R) : Parallel Lines, (C)2006 Ubisoft Entertainment. Driver, Ubisoft and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the US and/or other countries.

□AQインタラクティブのホームページ
http://www.aqi.co.jp/
□「エクストリームライン」レーベルのページ
http://www.aqi.co.jp/extreme/
□「ドライバー パラレルラインズ」のページ
http://www.aqi.co.jp/extreme/dpl/

(2006年8月23日)

[Reported by 石田賀津男]