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価格:2,100円
PS2「SIMPLE 2000シリーズ Vol.108 THE 日本特殊部隊~日本列島犯罪24時~」は、プレーヤーが特殊部隊の隊員となり、次々と出現する凶悪犯を制圧していく3Dアクションゲーム。素早く状況を判断し、隊員に適切な指示を与えて事件の解決を目指す。犯人の逮捕もしくは狙撃、隊員の負傷など、さまざまな要因をもとに隊員としての手腕が評価される。一応の目的はあるが、そこの至るまでの道程はプレーヤー次第ということになる。
プレーヤー率いる特殊部隊には、さまざまな装備(武器)が与えられる。スタングレネードなどの対鎮圧系武器からガスマスクなどの防具系まで、事件の解決に必要なアイテムが多数登場する。使用中の武器は名称が画面右下に表示される。これらを上手く活用すれば、そのぶん事件の解決がスピーディに行なえるというわけだ。 プレイ中の視点は「ファーストパーソン(主観視点)」、「サードパーソン(後方からの第三者視点)」、「サイド俯瞰」の3つが任意に切り替えられる。それぞれ利点が異なるので、戦闘における正確性を重視するならファーストパーソン、周囲を確認しつつ動くならサードパーソン、周囲は確認しづらくなるが前方を遠くまで見渡せるサイド俯瞰と、それぞれ状況に応じて使いわけると俄然プレイしやすくなる。
また、画面左下にあるゲージを溜めれば「ステルスモード」を発動することができ、使用すると一定時間敵に察知されずに近づくことができる。ただし、使用するとゲージは減少するのでどの場面で使用するかを見極めなければならない。
ゲームモードは全37ミッションが用意されている。このうち、基本ミッションは、コンビニ強盗、繁華街での篭城、ハイジャックなど、全部で9ミッションが用意されている。人質救出、凶悪犯の確保など、目的や状況はミッションごとに異なる。さらに、ボス戦ミッションを9ミッション、クリア条件が厳しいエクストラミッションを19ミッション用意。この手のゲームは日本ではマニア向けという印象が強いが、本作は初心者から上級者まで手軽に楽しめる作品といえそうだ。
(C)2006 Vingt-et-un Systems Corporation (C)2006 D3 PUBLISHER
□ディースリー・パブリッシャーのホームページ (2006年8月8日) [Reported by 豊臣和孝]
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