価格：5,040円

　株式会社スターフィッシュ・エスディは、ニンテンドーDS用対戦型パズルゲーム「くるくるカメレオンDS」を9月28日に発売する。価格は5,040円。

　DS用「くるくるカメレオンDS」は、PSPやアーケードでも発売されている、ターン制の対戦型パズルゲーム。フィールドには7色のコマが敷き詰められており、そのうちの1色を選ぶと、自分の陣地(初めは隅の1コマ)に隣接するその色のコマを陣地に加えられる。これを繰り返し、フィールドにあるコマの50%以上を自陣とすれば勝ちとなる。ただし、自分が現在いる陣地の色(前のターンで選んだ色)と、相手がいる陣地の色は選べない。これを利用して相手の進行を食い止めつつ、自陣を広げていく。

　このほかにも、マップ中に旗が立てられているゴール地点に先に陣地を到達させれば勝ちとなる「レースルール」、キングコマに接する中立コマを50%以上自陣にすることでキングコマを獲得し、さらにマップ上にあるキングコマの過半数を自陣にすれば勝利となる「キングルール」という、2種類のアレンジルールも搭載している。

可愛らしいキャラクタが登場するのも本作のポイント

　登場キャラクタは、ジャングルで暮らしているエボシ、エリオット、クレスト、ディルピスのカメレオン四姉妹と、母のデレマの5人。キャラクタごとに異なる必殺技が使用でき、終盤での逆転要素も備えている。

　ゲームモードは4種類を搭載。DS版のオリジナルとなる「ストーリーモード」では、キャラクタを選んで他の4人のキャラクタと順に対戦していく。各ステージは2本先取で進行。ストーリーモード専用に用意された32種類のマップがランダムに選ばれる。従来のシングルプレイモードは、「ノーマルモード」として収録される。こちらは3本連取で次のステージに進めるが、1度でも負けるとゲームオーバーとなる。

　もう1つのオリジナルモードとなる「やりこみモード」は、「ストーリーモード」と「ノーマルモード」のマップを、番号順に64マップ連続でプレイするというもの。対戦相手はランダム。負けた場合は直ちにゲームオーバーとなる。

　最後は2台のDSで他のプレーヤーと対戦できる「通信対戦モード」。DSダウンロードプレイにも対応しているので、本体が2台あれば1本のソフトで対戦できる。

　DS版で特に他の機種と異なるのが、操作系と画面デザイン。タッチスクリーンでの操作に対応しており、取りたいパネルの色の選択や必殺技の使用など、基本的な操作はタッチペンだけで行なえる。また画面は上下のスクリーンを使った、縦長のものになっている。

【登場キャラクタ】
長女の「エボシ」。見た目は派手だが性格は沈着冷静。好物は苺で、カメレオンなのに昆虫は嫌い。 必殺技：ブロッカー、ブロッキングボム	次女の「エリオット」。元気のいい女の子で、ハエが大好物。ただしキンバエは嫌い。 必殺技：ニュートラル、ダブルターン

三女の「クレスト」。真面目な優等生タイプ。行動が想定しやすいカブトムシが大好き。 必殺技：リデュース、ダブルターン	末っ子の「ディルピス」。甘えん坊でわがままな上、すぐに泣く。コオロギを遊びながら食べるのが好き。 必殺技：ニュートラル、ボム	四姉妹の母、「デレマ」。普段は姿を見せないが、ジャングルのどこかに住んでいるらしい。 必殺技：不明

【スクリーンショット】
「レースルール」(中央)や「キングルール」(右)など、アレンジルールも用意されている

(C)2006 STARFISH-SD lnc.

□スターフィッシュ・エスディのホームページ
http://www.s-f.co.jp/
□「くるくるカメレオンDS」のページ
http://www.s-f.co.jp/soft/ds/kurukuru/

(2006年8月8日)

[Reported by 石田賀津男]