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価格:7,329円
CEROレーティング:B (12歳以上)
イベントにはキャラクタデザインを担当した小松原里枝子さんのトークショウが行なわれ、多くのファンが訪れた。小松さんは「2年前の開発スタート時から力が入りっぱなし。各キャラとも愛して作っているので、どのキャラクタが好きと聞かれても選べないくらい、思いを込めて作った」と製作に賭けた熱意をアピール。 ゲームシステム的には「アプローチシステムは絶対にやって欲しい。男の子と一緒にいるときに、いつもとは違う選択肢がでたら選択して欲しい。仲良くなっていないと怒られてへこんじゃうけど、そうでなければ好感度に響かないし、是非選択して欲しい」と語った。このほかでは、ショッピングについて。ポイントカードの導入など様々な工夫がされているという。洋服も色々なバリエーションが用意されており、コーディネートも楽しいようだ。ちなみに小松原さんは、ブティックナナミのセクシー系が好みだとか。 キャラクタとしては、「最初はつんけんしているキャラクタもいるけど、最初からへらへらしていても信用できないでしょ。そのうち内面が見えてくる」とし、「面白いキャラと言えば『佐伯 瑛』かな。スタッフからも裏切られたと言う声が上がっていたくらい。それと、クリス (クリストファー・ウェザーフィールド) は癒し系。佐伯君にいじめられたら、クリスで癒されてください」と解説した。 「ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Kiss」と同時に株式会社HORIから「メモリーカード8MB」が発売となっている。トークショウでは、このメモリーカードにまで話題が及んだ。この商品には単にメモリーカードが入っているだけではなく、晴れ着、浴衣、ドレスが入ったお嬢様セットのデータが収録されている。それほど多く用意されているわけではないと言うことなので、気になるファンは見掛けたら購入しておいた方が良いかもしれない。 舞台は前作と同じはばたき市で、デートスポットには前作で登場したのと同じ所も登場するという。小松原さんは「そういったところを巡って今回登場するキャラクタの反応を楽しんで欲しい」と語ったが、前作をプレイしていた人にとっては「あのキャラクタはあの場所が好きだったなとか思い出しながらプレイしてもらえれば、楽しめます」とヒントを出していた。デートスポットと言えば、小松原さんのお薦めは「冬の海」。今回は冬の海にも行けるようになったということで、人気もなく波の音が静かに聞こえる冬の海は良い雰囲気だという。
このほかにも「天知翔太君と仲良くなったあとでショッピングモールに行けば違った一面が見れるかも」などなど、様々なヒントや裏話が聞ける楽しい発売イベントとなった。イベントでは、「二人三脚」のミニゲームで優勝した来場者に、小松原さんと声優さんのサインが入った色紙がプレゼントされるなど盛り上がった。大人気の小松原さんは終わったあとも多くのファンに囲まれていた。ファンに支えられ、想いが共有されたソフトに仕上がっているように感じた。 (C)2006 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.
□コナミデジタルエンタテインメントのホームページ (2006年8月3日) [Reported by 船津稔]
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