|
価格:未定
PS2「シムーン(仮)」は、2006年4月よりテレビ東京において深夜1時30分より (他にテレビ大阪、テレビ愛知、AT-Xにて) 放映中の同名TVアニメをゲーム化したもの。舞台は第9話~第14話前後を舞台とした完全オリジナルストーリーで、原作では描かれなかった裏設定などもゲーム本編に盛り込まれるという。ゲームのOPとEDテーマはサヴィッジ・ジーニアスが担当。 地球とは異なる惑星「大空陸(だいくうりく)」。人間は“女性”しか生まれないというこの星で、人々は17歳になると“泉”へ向かい、そこで性別を選び“大人”になる。主人公が暮らすシムラークルム宮国。この国にある、古の遺失技術を用いて作られ今では遺跡からしか発掘されない、孤高のエンジン「ヘリカル・モートリス」を求めて、絶え間なく繰り返される隣国からの侵攻。 儀式用複座飛行艇「シムーン」に搭乗するのは、まだ性別化されていない少女たち。「シムーン・シヴュラ」と呼ばれる選ばれた巫女である彼女達だけが「シムーン」を操縦することができる。神秘的かつ強力な力を有する「シムーン」を巡る争いが繰り広げられるなか、「シムーン・シヴュラ」も戦うことを強要される。彼女たちは「コール」と呼ばれる戦闘小隊に編成され、「シムーン」で戦い続けること……すなわち、“少女であり続けること”を強要されていた。 ゲームで描かれる第9話~第14話前後は、母艦アルクス・プリーマが大破し、主人公アーエルたちが旧式艦メッシスで辺境戦線を回っていた頃。新たな古代遺跡が国境付近で発見されたという報告を聞き、「ヘリカル・モートリス」独占のため急遽遺跡の調査と確保に派遣される一行。少女たちは、その途中で「シムーン」によく似た謎の機体と軍隊の戦闘に遭遇する。敵を瞬殺した謎の機体の戦闘力に驚きつつ、古代遺跡の近隣の村に到着。アーエルたちは、そこでひとりの少女と出会う。少女は告げる。「招かれざる客よ、去るがいい……」戸惑いつつも遺跡内部へと足を踏み入れると、そこには敵を瞬殺した謎の機体と、先程の少女が待ち構えていた。遺跡、機体、少女。さまざまな謎をはらませながら、ストーリーは展開していく。
ゲーム本編は「アドベンチャー(ADV)パート」と「シミュレーションゲーム(SLG)パート」の2パートに大別される。アドベンチャーパートではストーリーやキャラクタたちの交流が描かれ、シミュレーションゲームパートでは「シムーン」による戦闘シーンが再現される。ADV、SLGの各パートが終了すると、エピソードクリア。エピソードは全14章で構成される予定。ゲーム版オリジナル「シムーン」や、ストーリーの鍵を握る“ふたりの少女”といったオリジナルキャラクタが登場。シャワーシーンやキッスイベントなどのサービスカットや演出もあるといい、ファンには見逃せない作品になりそうだ。
(C)創通映像・スタジオディーン/シムーン製作委員会 (C)2006 Marvelous Interactive Inc. ※画面は開発中のものです。
□マーベラスインタラクティヴのホームページ (2006年8月1日) [Reported by 豊臣和孝]
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c) 2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|