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価格:5,040円
「クラッシュ・バンディクー フェスティバル」はクラッシュ生誕10周年を記念して制作されている。制作はディンプスが担当しており、初の日本国内制作タイトルとなる。基本的なゲームは、多数収録されたミニゲームが中心。プレーヤーは参加キャラクタと一緒に一斉にサイコロを振り、ボードゲームのようにマスを進み、止まったマスでミニゲームをプレイするといったスタイル。 「クラッシュ・バンディクー フェスティバル」の面白いところはコミュニケーションにある。最大4人の通信対戦に対応しており、DSダウンロード機能を利用し1本のソフトでミニゲームを4人で楽しめる。ここまではよくある内容だが、「クラッシュ・バンディクー フェスティバル」では、対戦相手と吹き出しでコミュニケーションを取ることができる“モーションパネル”と言うシステムが用意されている。ゲーム内に「ピクトチャット」のようなものが埋めこまれていると考えるとわかりやすいだろう。 モーションパネルは、マンガの吹き出しのように表示されるのだが、このモーションパネルは細かくカスタマイズできる。台詞はもちろんの事ながら、キャラクタの顔を貼り付けたり、吹き出しの形も指定できる。ちなみに用意された中に自分の好みの台詞がなければ自分で書き込むことができる (狭いがグラフィックス含めて自由に書き込める)。このカスタマイズしたモーションパネルは3個まで記憶させておくことができ、ゲーム中自由に相手に送り込むことができる。ちなみにこのモーションパネルの作成はゲーム中どこでもできる。 モーションパネルでほかのプレーヤーとコミュニケーションを取りながらゲームができるわけだが、モーションパネルがゲーム画面に重なって表示されると言うところがこれまた面白い。たとえば、相手プレーヤーがゲームをプレイしている時に邪魔したいと思ったら、モーションパネルをガンガン送りつければいい。相手プレーヤーはモーションパネルが邪魔になって、気が散ってしまうだろう。 逆に相手プレーヤーを励ましたりヒントを送ったりもできるだろう。ちなみに相手から送りつけられたモーションパネルが邪魔で消したいときは、マイクに向かってフッーと息を吹きかけて吹き飛ばしてしまえばいい。ミニゲームをプレイしながら相手プレーヤーの邪魔を阻止するために「フーフー」とマイクに向かって息を吹きかけているプレーヤーの姿は、これまでにないものだろう。
ということで、新作が登場する度に編集部に登場するクラッシュ・バンディクー君。今回も登場しました!! 前述のシステムを説明するために、今回は吹き出し持参。ゲームを対戦して熱心に説明してくれました。今後、さらなる追加情報があると言うことなので、ぜひともチェックいただきたい。
"Crash Bandicoot Festival" interactive game (C)2006 Universal Interactive, Inc. Crash Bandicoot and related characters are TM and (C)Universal Interactive, Inc. All rights reserved. Vivendi Games and the Vivendi Games Logo are trademarks of Vivendi Games, Inc., in the U.S. and other countries. (C)Dimps Corporation 2006 All rights reserved.
□ビベンディ ユニバーサル ゲームズのホームページ (英文) (2006年6月26日) [Reported by 船津稔]
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