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価格:5,040円
「太鼓の達人 ぽ~たぶる」は、昨年8月に発売されたリズムアクションゲーム「太鼓の達人」シリーズをPSPに移植した作品。その続編として登場する「2」は、シリーズ初の試みとして、“どん & かつ”となってストーリーを進める「おはなしモード」が追加されているほか、収録楽曲数は前作をはるかに凌ぐ全62曲を収録。
メインとなる通常の演奏モード「1人でどんかつ」のほか、1台のPSPを使って2人で演奏できる「2人でどんかつ」、初心者や小さな子供でも安心して遊ぶことができる「どん子モード」、ドンポイント(「演奏ゲーム」や「ミニゲーム」をプレイするたびに、そのプレイ内容に応じてもらえるポイントのこと。多くのポイントを集めることで「称号」がもらえたり、隠し要素がオープンになったりと、様々なごほうびを貰えることができる)を溜めて得た様々な「追加要素」や「個人成績」を閲覧できる「太鼓の通信簿」など、多彩なモードが用意されている。 【モード紹介】 ■ シリーズ初登場!! 「おはなしモード」
「太鼓の達人」シリーズの世界を、プレーヤーが“どん & かつ”となり体験していくモード。「はなちゃんのピアノ発表会」を盛り上げるため、街にいるキャラクタ達と会話をしながらメンバーを集めていくのが目的。選択肢や演奏ゲームをクリアして協力を取り付け、最終日の「ピアノ発表会」までにメンバーを何人集めることができたかによって、ラストシーンの内容が変化するという。また、ストーリーをクリアすると新たなストーリーが追加される。曲を選択して演奏するだけではなく、ストーリーを進めながら演奏を行なっていくという、全く新しいモードとなっている。
■ よりわかりやすく、より楽しい「和太鼓教室」
「和太鼓教室」は、プレーヤーの腕を磨くためのモード。前作に収録されていた「初心者道場(チュートリアル)」に加えて、「普通」レベルの譜面をマスターしてしまったプレーヤーが、より難易度の高い曲に挑戦するために数段階に難易度分けされた曲を演奏できる「お題でドンカツ」と、実際の譜面の好きな場所を好きなだけ遊べる「きままにドンカツ」の3つのモードが用意されている。
このモードでは、ドンとカツの打ち分けをせずに演奏することができる。これにより、演奏モードの難易度をプレーヤーの意思によって下げられる。これなら小さな子供でも、楽しくプレイすることができるだろう。また、中級者が「難しい」レベルや「おに」レベルの難易度を下げれば、通常のルールではクリアすることができない曲もクリアできるはずだ。 最大で4人のプレーヤーが同時に遊べるモード。「演奏ゲーム」に加えて、「ミニゲーム」も通信対戦が可能となっている。1枚のUMDディスクで最大4台までの対戦・協力プレイが楽しめる「ゲームシェアリング機能」に対応。本作を持っていない友達と一緒にプレイを楽しめる。 「通信モード」でプレイできるモードは、2人~4人で協力して曲を演奏する「みんなでどんかつ」と、2人または4人で2つのチームに分かれて得点を競い合う「対戦でどんかつ」の2つ。また、アドホックモードを使用することで「とべ! ドングライダー」と「スイーツパニック」の2つのミニゲーム(後述)も2人で対戦プレイできる。ただし、ミニゲームでの2人対戦はゲームシェアリングには対応していないので注意してほしい。
ほかにも、「通信モード」で演奏ゲームをプレイしたときの記録を確認することができる「通信のつうしんぼ」も用意されている。 【収録楽曲】
J-POPでは、大ヒットした「粉雪」を始め、人気アニメ主題歌やクラシック、その他ジャンルも幅広く収録。62曲中、40曲が新譜という豪華な内容となっている(他22曲は前作のダウンロード曲)。また、以下の曲以外にもダウンロード配信で、楽曲や曲に合わせたキャラクタ、背景などの配信を行なう予定だ。
【ミニゲーム】
空き時間やちょっとした合間に楽しむことができるミニゲームの存在は、「太鼓の達人」シリーズではもはや御馴染みのモード。本作に収録されているミニゲームは「とべ! ドングライダー」、「積み上げどんどん」、「スイーツパニック」、「どきどきバルーンアート」の4種類。どのミニゲームも完全新作となっていて、シリーズファンならずとも楽しめる内容となっている。
紙飛行機に乗った和田どんを操作し、障害物や敵を避けたり、アイテムを獲得しながら制限時間内にどこまで飛べるかを競うゲーム。ボタン連打で助走をつけて飛び、Lボタンor上キーで上昇、Rボタンor下キーで下降。障害物や敵にあたらないと飛行速度が加速し、逆にあたると最低速度まで戻ってしまう。残り時間が無くなるか、着地してしまうとゲーム終了となる。
■ 「積み上げどんどん」 風船を付けて浮いている和田どんを操作し、太鼓の達人の仲間たちをバランス良く、ひたすら高く高く積み上げるゲーム。ボタンを押すと和田どんがチビキャラを1体ずつ投下していく。チビキャラをバランスよく一定の高さまで積み上げればクリア。逆にバランスを崩してしまうとゲームオーバーになってしまう。
※このゲームはPSPを縦に持って操作を行なう。
■ 「スイーツパニック」
和田どんの前に運ばれてくるお皿がケーキor食べられない障害物のどちらが入ったお皿かを記憶&食べるかを判断していくゲーム。蓋がされる前にどのお皿にケーキが入っているのかを記憶し、制限時間内により多くのケーキを食べることが目的。判断が合っていれば速度UP&お皿の数が増えていくので、多くのケーキを食べることができるが、ミスをすると速度やお皿の数が初期設定に戻ってしまう。
■ 「どきどきバルーンアート」
かめを操作し、お客さんから注文された“バルーンアート”を素早く多く作るゲーム。次々に注文されるバルーンを完成させ、ゲームオーバーまでに何個つくれるかを競う。バルーンを作るのに時間がかかり過ぎたり、下手な作り方をしてバルーンが割れてしまうとお客さんが帰ってしまい、ゲームオーバーとなる。また、時間が経過すると店じまいになるため、それ以降はお客さんが増えることはない。
(C) 2000-2006 NBGI ※画面は開発中のものです。
□バンダイナムコゲームスのホームページ (2006年6月16日) [Reported by 志賀康紀]
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