価格：5,040円

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　株式会社タイトーは、ニンテンドーDS用ダイノバトルアドベンチャー「ダイノキングバトル 太古からの漂流者」を8月に発売する。価格は5,040円。DS本体のワイヤレス機能を介した最大ふたりまでのマルチプレイ（カード2枚が必要）に対応する。

　DS「ダイノキングバトル 太古からの漂流者」は、同社がアミューズメント施設などで展開中のカードゲーム機「ダイノキングバトル CARDGAME」をモチーフにした作品。「ダイノキングバトル CARDGAME」は、恐竜カードとスキルカードをスロットに差し込んで読み込ませ、出現させた恐竜をジャンケン形式で戦わせるゲーム。

　ジャンケンバトルに勝つと攻撃となるが、恐竜によっては必殺技属性を持ち、その属性で勝つと必殺技を出せるチャンスが生まれる。必殺技属性攻撃では、MAXパワーに合わせるようにボタンを押し、タイミングゲージが大きいと必殺技が炸裂する。これら独特の操作感覚を、DS版はタッチパネルとタッチペンで再現。登場するカードも100種類以上が用意される。

　DS版は、アーケード版になかった「ストーリーモード」を搭載。物語の展開に応じてカードを入手していくが、ただ単にバトルを繰り返すだけではなく、個性豊かなキャラクタや恐竜を登場させ、喜怒哀楽を織り交ぜた奥深いドラマが展開されるという。キャラクタのビジュアルはすべて新規描き下ろしで、DS版オリジナルキャラクタも登場する。

　ストーリーモードで入手したカードは、「バトルモード」、「通信対戦モード」で使用することが可能。「バトルモード」は、収集したカードをもとにさまざまな恐竜を相手に戦うモード。「通信対戦モード」は、DS本体機能のワイヤレス機能を介して友だちとカードバトルが楽しめる。

　このほかにも、あまったカードを集めて新しいカードをゲットする「恐竜の巣」、恐竜に関するデータが閲覧できる「ダイノナビ」、恐竜に関するクイズを解いていく「恐竜クイズ」など、さまざまな機能が用意されるという。すでにアミューズメント施設などで熱心にプレイしている人はもちろん、恐竜が好きな人たちには要チェックのタイトルになりそうだ。

【登場する恐竜たち（一部）】
アンキロサウルス	ユタラプトル	パラサウロロフス
ティラノサウルス	ケントロサウルス	トリケラトプス

【登場カード（一部）】

【タクヤ】	【アキ】	【リュウガ】
本作の主人公。正義感が強く活動的な性格。恐竜時代の平和を守るため、ダイノハンターたちに囚われたオオシマ博士を救出すべくダイノバトルを始める	タクヤの親友。いつも側にいて支えてくれる良き理解者。ダイノキングバトルをはじめ、ありとあらゆる面でタクヤをサポートする	ダイノハンターのなかでもトップクラスの腕前の持主。タクヤとアキに戦いを挑んでくる

【オオシマ博士】	【アケミ所員】	【サイトウ所員】
世界でも有名な古生物学者。南海に出現した恐竜島「ダイノランド」へタクヤとアキを連れて調査に向かうが、ダイノハンターに襲われ囚われの身となる	オオシマ博士と一緒に恐竜を研究する所員たち。あらゆる事柄を冷静に処理していくアケミ所員。ちょっとドジな面をもつサイトウ所員。どちらも研究所になくてはならない存在だ

(C)SKONEC､NETDOL, TAITO 2005,2006

□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/
□関連情報
【2005年9月1日】第43回「アミューズメントマシンショー」タイトーブースレポート
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050901/am_tai.htm

(2006年6月15日)

[Reported by 豊臣和孝]