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“原点回帰”をテーマにしたシリーズ最新作
タイトー、PS2「ウィザードリィ・外伝 ~戦闘の監獄~」

8月 発売予定

価格:7,140円

名作RPGが原点に立ち返る。この一事をとってもファンタジーRPGが好きな人であれば座視できないはずだ
 株式会社タイトーは、プレイステーション 2用RPG「ウィザードリィ・外伝 ~戦闘の監獄~」を8月に発売する。価格は7,140円。

 PS2「ウィザードリィ・外伝 ~戦闘の監獄~」は、'81年に北米で発売されて以降、さまざまな続編を世に送り出し続けている超メジャーRPG「Wizardry」シリーズ最新作。職業と種族を組み合わせてキャラクタをクリエイトし、パーティを編成してモンスターと戦いながら地下迷宮(ダンジョン)を探索していく。

 シリーズ最新作は“原点回帰”がテーマ。職業と種族を組み合わせてオリジナルキャラクタをクリエイトして、モンスターと戦いながら経験値とアイテムをゲットして先に進んでいくという“究極の完成度がプレーヤーに与える緊張と快感”の再現に注力したという。

 登場するダンジョンは「カラムの洞窟」、「デュエルの洞窟」、「リュードの迷宮」といったメインシナリオ3つに“追加ダンジョン”を加えた計4つが登場。冒険は「カラムの洞窟」からスタート。ゲームを進めながら特定の条件をクリアしていくうちに「リュードの迷宮」、「テッドの迷宮」へ進める仕組みになっている。単体もさることながら、ゲーム全体で冒険できるダンジョンのボリュームは相当なものになりそうだ。

後続の作品群にはない、シンプルかつ奥深いプレイアビリティ。一見で「あぁ、これは“Wiz”だ」とわかる絶対的な存在感には改めて驚かされる


 キャラクタなどの基本仕様はシリーズ初代~IIIまでに準拠しており、異なる職種の能力を継承していく「転職」などのフィーチャーは健在。ただひたすらにキャラクタを鍛えて強くするという、RPGならではの“シンプルかつ絶対的な楽しさ”を、シリーズ最新作はプレーヤーに改めて教えてくれることだろう。登場アイテムは250種類と昨今のファンタジーRPGでは決して珍しい数ではないが、新システム「魔法効果」により魔法とアイテムを組み合わせることで、そのバリエーションは数万種類にも達するという。ちなみに、歴代シリーズでおなじみの「三種の神器」も、もちろん登場する。古参ファンには、これまた楽しみな要素のひとつといえる。

 全部で200種類を超えるというモンスターのデザインおよび監修は、末弥純氏が担当。他セクションについても、シナリオが徳永剛氏、サウンドがBasiscape Co.,Ltd.、ディレクションが金田剛氏と、豪華メンバーが集結。圧倒的なネームバリューを誇る「Wizardry」シリーズ。すでにPC版がリリースされているが、もし未体験という人がいたら、コンシューマプラットフォームで再現される“世代を超越した永久不滅の楽しさ”を、ぜひとも一度体験していただきたい。

【スクリーンショット】


Copyright (C)2006 by 1259190 Ontario, Inc. All rights reserved.
"WIZARDRY is a registered trademark of 1259190 Ontario, Inc.
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Copyright (C)2006 IRI Commerce&Technology, Inc.
Published by TAITO

□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/
□製品情報
http://www.taito.co.jp/d3/cp/wiz_gaiden/
□関連情報
【2005年9月6日】★PCゲームレビュー★ ウィザードリィ・外伝 ~戦闘の監獄~追加シナリオ『慈悲の不在』
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050906/wizadd2.htm

(2006年6月12日)

[Reported by 豊臣和孝]



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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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