タイトー、公道レーサー前田淳氏が 「TT スーパーバイクス リアルロードレーシング」について語る
【PS2「TT スーパーバイクス リアルロードレーシング」】
5月25日 発売予定
価格:6,090円
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「TT スーパーバイクス」について語った前田淳氏 |
株式会社タイトーは、5月25日発売予定のプレイステーション 2用ドライブシミュレーションゲーム「TT スーパーバイクス リアルロードレーシング」について、日本人唯一の公道レーサー前田淳氏のコメントを公開した。
PS2「TT スーパーバイクス リアルロードレーシング」は、バイクレースの聖地として有名な英国のマン島で開催される「マン島TTレース」を再現したレーシングゲーム。1周約60kmと世界でもっとも長いサーキットを忠実に再現しているだけではなく、「HONDA」や「KAWASAKI」、「SUZUKI」、「YAMAHA」などの有名メーカーの許諾を受けて、実在の車種を挙動や操作感まで再現して収録。ヘルメットなどのバイク用品も正式ライセンスを受けており、実名で登場するなど、リアルさを追求した作品となっている。
今回、コメントを出した前田淳氏は、実際に「マン島TTレース」に何度も参戦し、昨年には6位入賞も果たしているバイクレーサー。その彼が、リアルさをウリにしている「TT スーパーバイクス リアルロードレーシング」の感想や再現性について語るというのは興味深いところだ。バイクファンはもちろん、そうでない人にも読んでみていただきたい。
【前田淳氏、「TT スーパーバイクス」について語る】 |
■ コースについて
確実に再現されていますね。もう、コースそのものです。「TT スーパーバイクス」が世界中に売られているとすると、このゲームで道を覚えてやってくるライバルがいるんじゃないかと心配になってしまうほど忠実です。商売上、よろしくないですね(笑)。そんな危惧感を覚えてしまうほど完璧にコースが再現されています。それにコースラインも実写そのままです。ちゃんとベストラインが合っているので驚きました。
■ バイクについて
125ccからというのがスゴイ! サイドカーがあるのもスゴイ! マシンによって設定がマニアックにされていますね。600ccはちゃんと回転が速めに設定されていたりとか。それに高速からブレーキングしても、初期の空走感からスピードが落ちてきたところでさらにブレーキがかかって落ちてくる感じの再現性がありました。経験者からしたら、すっとゲームに入っていける感じです。
■ ゲームならではの楽しみ
実際のレースにはコースアウトのオプションがないので、コースアウトするならゲームでいくらでもやってやろうとか、逆にジャンピングスポットを全開で行っちゃおうとか、実際にはできないことを試してみようと思いました。実際とも違う楽しみを味わえるのがゲームの醍醐味ですね。
■ おすすめポイント
マン島TT経験者にとっては本当に実戦に役立つシミュレーション。レースに出てみたいと思う人には参考になるし、マン島TTを好きで、イメージされている方もコースが寸分と違ってないので、このゲームで体感できると言っても過言ではありません。マン島をまったく知らない人には、本当にこれだけ長い60キロのコースを1周するレースだということを、わかっていただけると嬉しいです。
■ ユーザーへの一言
マン島TTレースの楽しみは、1つずつ設定した目標を、クリアしていくこと。参戦当初の私のタイムは21分10秒。毎年30秒づつ縮めてきたら、最後にはトップに追いつくだろうと思い、そしてそれを本当に実現してきました。そしてとうとう去年は6位に入賞! 毎年DVDを見てシミュレーションし、マン島入りするのですが、今回はこのゲームでシミュレーションして表彰台につなげたいと思います! 応援してください!
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□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/
□「TT スーパーバイクス リアルロードレーシング」のページ
http://www.taito.co.jp/d3/cp/ttsuperbikes/
□関連情報
【4月18日】バイクレースの聖地“マン島”の覇者となれ!
タイトー、PS2「TT スーパーバイクス リアルロードレーシング」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060418/ttsb.htm
(2006年5月10日)
[Reported by 滝沢修]
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