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価格:7,329円
ローカライズはゲームの音声等をそのままに、字幕や各種テキストが日本語化されるようだ。今回は、ゲームのステージ構成や敵や味方のAI強化などが公開されたので、これらを紹介していく。 「Call of Duty 2」は第2次世界大戦中の北アフリカ戦線やヨーロッパ戦線、そしてスターリングラードと、ヨーロッパ、北アフリカ、ソビエト(ロシア)の3つが舞台。プレーヤーは戦地に赴く一兵士となって、戦場を駆けめぐることになる。なお、ゲーム中に登場する地名や作戦名などはすべて史実のとおり。もちろん、登場する銃器や戦車も、当時活躍していたものが登場する。 さらに本作では、Xbox 360のスペックを生かしたグラフィックエンジンの強化が計られており、銃をはじめ、建物や煙、そして光源処理などの表現に優れ、戦場が醸し出す独特の雰囲気を見事に表現。また、開発スタッフが実際に戦地へのロケーションを行ない、フィールドの再現に生かしている。この他にも、銃器の発砲音は実銃から録音したものを使用していたり、兵士の台詞などにTVの俳優を起用するなど、細かい演出にも気を使っている。
■ 敵や味方のAIを改良し、より人間らしさを表現 敵や味方のAIの強化も、本作の大きなポイントになっている。例えば、スナイパーの存在を確認したら、周囲の仲間へ警戒するように声をかけたりする。また、敵が別の方向から接近してきたら警戒の一声を発した後に迎撃行動を取ったりと、状況に応じて様々な対応を行なう。他にも正面に機関銃を構えた敵がいる場合、無理に突っ込もうとはせずに物陰に隠れて様子を見たりするなど、プレイの参考になる行動もとってくれる。 また、味方のAIはプレーヤーの動きに追随するように、自らの行動を変えてくれる。状況によっては、釘付けになっているプレーヤーを後方から援護射撃でフォローしてくれるような連携も期待できる。 これらの行動は味方だけに限らない。闇雲に突進してくるだけではなく、いったん退いて仲間と待ちかまえたりなど、敵も同様に人間のように動いてくる。ただ目視した敵を倒すだけではなく、周囲の状況や味方との連携を考えながら戦うことになりそうだ。
■ 史実で有名な戦場が多数登場 本作の魅力のひとつに、戦いの舞台となる戦場が挙げられる。以下に挙げるものは今回明らかになったステージで、どれも第2次世界大戦に詳しいミリタリーファンなら知っている戦場だろう。もちろん、戦場だけではなく当時の有名な作戦名や将軍なども史実どおりに登場するようだ。 ・ソビエト軍編 スターリングラード '42~'43年、ソビエト連邦領内、ヴォルガ河畔の西岸にあるスターリングラード(現在の地名はヴォルゴグラード)にドイツ、ルーマニア、イタリア、ハンガリーの枢軸国軍が侵攻。これをソビエト軍が撃退するまでが描かれる。
「冬季戦線」
「一歩も引き下がるな!」
「スターリングラード要塞」
・英国軍編 北アフリカ '42年、英軍はエジプト領内のエル・アラメインに最終決戦の陣を敷き、エルヴィン・ロンメル将軍の率いるドイツ・アフリカ軍を打ち破るまでと、ノルマンディー上陸作戦後の、フランスでの戦闘が行なわれる。
「エル・アラメインの戦い」
「戦車大隊」
「ロンメル将軍最後の抵抗」
「カーンの戦い」
・米軍編 フランス~ドイツ プレーヤーは'44年6月6日に行なわれた連合軍の「ノルマンディー上陸作戦」に参加。史上最大の上陸作戦といわれ、第2次世界大戦でもっともよく知られている作戦でもある。
「D-デイ」
「400高地」
「ライン河を渡れ」
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□コナミデジタルエンタテインメントのホームページ (2006年4月28日) [Reported by 渡辺洋二]
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