|
価格:未定
「戦国BASARA2」は、昨年7月に発売されたPS2用「戦国BASARA」の続編。プレーヤーは戦国時代の武将となり、数千の敵を相手に身体ひとつで戦乱の世を生き抜く。史実に基づきながらも個性豊かに描かれたキャラクタの姿は、タイトルにも使われている“婆娑羅(ばさら)”そのもの。戦い方も武将ごと異なっており、豪快かつ華麗な技がシンプルな操作で堪能できる。
今回は、作中に登場するプレーヤー武将と、戦いの舞台となる“合戦”の一部をご紹介しよう。
● 絢麗豪壮 前田慶次
前田利家とまつの甥で、自由奔放な風来坊として知られる武将。利家とまつの夫婦仲のよさを間近で見てきたためか、相手を「恋う」ことに非常に敏感。戦の勝敗や、戦国武将たちが夢見る天下統一よりも、ただ一人の相手を幸せにすることが何よりも素敵だと考える、まさに自由に生きる男。武器は超刀(ちょうとう)・朱槍(しゅやり)を操る。
● 奥州筆頭 伊達政宗
言わずと知れた独眼竜。「伊達男」の語源となった人物で、乱世においても自らの「粋」を貫き通す。戦国の世を終わらせるため、天下統一を志すが、彼の前には宿命のライバル、真田幸村が立ちはだかる。独特な異国語は今作でも健在。武器は一刀流(いっとうりゅう)・六爪流(ろくそうりゅう)。
● 天覇絶槍 真田幸村
武田信玄を人生の師とし、「お館さま」と呼んで深く敬愛する若き熱血漢。信玄こそが天下人にふさわしいと信じるが、感情のあまり、周囲が見えなくなることも。宿命のライバル、伊達政宗との決着をつけるべく、戦場に赴く。武器は二槍(にそう)。
● 天衣無縫 長曾我部元親
四国に巨大な勢力を持つ、海賊の頭領。海の男らしい豪快な性格で、部下に「アニキ」と呼ばれ慕われている。各地の宝を気の向くままに求める奔放さは、同時に柔軟な思考を持ち合わせ、新たな戦術や兵器を常に取り込んでいく。武器は碇槍(いかりやり)。
● 詭計智将 毛利元就
中国地方で一大勢力を築いた智将。己の策謀に絶対の自信を持ち、勝つためだけの利己的な策を、冷徹に実行する。部下の命は自らの駒であり、自らの顔に浮かべる表情でさえ、他人を操り欺くための演技としてのみ存在する。武器は輪刀(りんとう)。
● 裂界武帝 豊臣秀吉 荒れた国を嘆き、国をまとめ、世界に通じる強い国にするために立ち上がった覇王。目的を果たすため、過去を振り返らず、ただひたすら進み続ける決意をしている。その飛びぬけた度量とカリスマに心酔し、彼と共に歩むことを決めた部下は数多い。魔王織田信長を国を腐らせる原因と見なし、ついに全面対決の時を迎える。
使用武器はなし。徒手空拳ですべてをつかみとる。天下さえも……。
● 蒼烈瞬躙 竹中半兵衛
豊臣軍に所属する戦国最高の天才軍師。豊臣秀吉の親友でもある。心から敬愛する友・秀吉のために、最強の軍隊を作ろうとその命を削る。物腰柔らかく優雅な態度の裏側で策を練る戦国隋一の頭脳もさることながら、時には剣、時には鞭のような伸縮自在の剣を使って、敵を空中でもてあそぶ華麗な技で魅せる。使用する武器は関節剣(かんせつけん)。
● 征天魔王 織田信長、繚乱無比 濃姫
天下を恐怖で支配しようとする冷酷無比な魔王。自ら第六天魔王を名乗り、相対するすべての敵に恐怖と死を与え、天下布武をもって各地に侵略を開始する。台頭する豊臣の勢力と全面的に対することとなる。使用する武器は剣・ショットガン。 《 濃姫 》
魔王織田信長の妻。信長に天下を獲らすべく画策するキング・メーカー。 2丁の拳銃を使いこなす。心から愛する信長のため、華麗に戦場を舞う蝶として己の手を血に染めることを決意している。使用する武器は2丁銃。
● 合戦 前作同様、「戦国BASARA2」にも数多くの“合戦”が登場する。その数は、前作の約3倍となる50以上。後世に大きな影響を与えた史実ベースの合戦はもちろん、史実にはなかった“if”の合戦も含め、そのバリエーションは実に多彩。
画像付きで紹介しているもの以外では「瀬戸内海戦」、「宿命! 川中島の合戦」、「厳島の戦い」、「関ヶ原の戦い」、「大坂夏の陣」、「安土頂城戦」、「賎ヶ岳の戦い」、「桶狭間影武者戦」、「姉川蹂躙戦」、「本願寺黄金伝説」などがある。
(C)CAPCOM CO., LTD. 2006 ALL RIGHTS RESERVED.
□カプコンのホームページ (2006年4月27日) [Reported by 豊臣和孝/石田賀津男]
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c) 2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|