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会場:ヨドバシカメラ第一エントランス特設会場
プレーヤーは、刀や弓の得意な「乾坤一剣」、刀、剣、暗器を使う「普陀剣后」、槍、棒、拳脚を使う「医仙」、槍、棒、斧を装備できる「大力覇王」の4キャラクタから1人を選択し、ゲームの世界に降り立つ。さらにレベルが10に達すると「武人」、「医人」、「狩人」、「刺客」といった4つの職業から1つを選ぶことができる。使用できる武器が職業別ではなく、キャラクタ別となっているため、扱える武器やビジュアルによって職業のイメージを作られることが多いMMORPGでは面白い試みといえよう。 さて、イベントでは、「英雄オンライン」の舞台である古代中国の武侠の世界観を、乾坤一剣と大力覇王のキャラクタコスチュームに身を包んだ二人の俳優による殺陣のアクションで再現。また、女性キャラの普陀剣后と医仙に扮した2人のコンパニオンとユーザーとの写真撮影会を設けたり、液晶テレビなどが当たる抽選会やデモ機による体験会なども行なわれた。 当日のイベントは約20分ほどのステージを10時から17時の間に5回繰り返す形で行なわれた。会場となったヨドバシカメラ マルチメディアAkiba第一エントランスは、JR秋葉原駅昭和通り口からすぐに見える場所ということもあり、乗り換え客や通行人の数も多く、ステージの時間になるとたちまち大きな人だかりとなった。ゲームファン以外の多様な層に「英雄オンライン」をPRするという点では成功といえるのではないだろうか。 ステージイベントの内容は、アクション俳優扮する乾坤一剣と大力覇王の紹介後、二人の殺陣により始まった。それぞれの得意武器である剣と斧を武器に殺陣を演じた。次に二人と入れ替わりに、コンパニオン扮する普陀剣后と医仙が登場し、写真撮影会となった。普陀剣后は扇と暗器、医仙は槍を持ち登場し、訪れたユーザー達と撮影を行なった。撮影会には秋葉原を訪れた外国人観光客の姿も多かった。 ステージ前には試遊台が6台置かれ、「英雄オンライン」を直接体験することができた。MMORPGを初めて触れるユーザーからも多くの関心を集めた一方、こうした初心者ユーザーをいかにゲームの内容で楽しませるかが今後の課題となるだろう。
最後に、エムゲームジャパンは今期中に「熱血紅湖オンライン」、「鬼魂」、「エターナルシティオンライン」といった新規のMMORPGを続々投入する予定で、今までオンラインゲームをプレイしたことのないないユーザーの掘り起こしに力をいれてもらいたいところだ。
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□エムゲームジャパンのホームページ (2006年4月17日) [Reported by 三浦尋一]
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