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エースの翼がついにPSPに!
「ACE COMBAT X Skies of Deception(仮)」

今秋 発売

価格:未定

 株式会社バンダイナムコゲームスは、同社のフライトシューティングゲーム「エースコンバット」シリーズをPSPへと展開する。タイトルは「ACE COMBAT X Skies of Deception(仮)」。今秋の発売を予定しており、価格は未定。

 シリーズならではの“大空を舞い敵と熱いドッグファイトを繰り広げる爽快感”や、“フリーミッション”、そしてストーリー性など、そのスピリッツとボリュームは据え置き機用のシリーズタイトルから継承され、シリーズ初となる「Strategic AI System」の搭載や4人までのワイヤレス対戦、またオリジナル機のチューンアップなどの要素を加え“自分だけの熱いエースパイロット体験”をいつでもどこでも楽しむことができるのが特徴。

 「Strategic AI System」は、プレーヤーの作戦選択で、その後の敵の戦略や進行経路などが変化し、プレーヤーの選択が戦局に大きな影響を与えていくというもの。過去のシリーズでも「エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー」においての「エーススタイル・ゲージシステム」など、プレーヤーの行動がゲーム内容に変化を与える要素が導入されたことはあった。今作のシステムの詳細は今後明らかにされていくことだろうが、非常に楽しみだ。

 また、シリーズで初の1人1画面で最大4人まで同時対戦可能なマルチプレイヤーモードでは、個人対抗戦やチーム戦、さらにはCPU機を加えた戦いや、ポイント戦など、多彩なルール設定が可能という。

 気になるのはボタン数やアナログパッドなど、プレイステーション 2との操作系の違いがどう吸収されるのか、ということ。また、無線システムは導入されるのか? 今後の情報に期待したい。

【視点】
ゲーム中の背後視点 ゲーム中のコクピット視点 リプレイシーンと思われる視点。自由に動かせる?

オーレリア空軍の「グリフィス隊」の部隊エンブレム
 今作の戦いの舞台となるオーレリア連邦共和国は、オーシア大陸の南半球部分にある自然資源が豊かな国。その隣国、レサス民主共和国は長年にわたった内戦を終結させ、つかの間の平和が訪れていたかにみえたその時、突如、「長年の搾取に対する報復」という大義名分の元、オーレリアに侵略を開始。不条理な大義に疑問を持つ間もなく、オーレリアは瞬く間にほぼ全土を支配されてしまう。この危機的状況下でプレーヤーはオーレリア空軍の「グリフィス隊」の隊長機“グリフィス1(ワン)”として、オーレリアの自由を取り戻すべく戦線に舞い上がることになる。そして戦いの果てにある不透明な悪とは……。

 「Skies of Deception」というサブタイトルの日本語訳は“偽りの空”。 どんでん返しや背後関係などが渦巻くストーリーが予測できるが、こちらも今後の情報に期待がかかる。

■ 収録機体の一部を早速公開

 収録予定の一部機体を紹介。この他にも従来のシリーズと同じく多数の機種が登場予定だ。

【F-2A】
対地・対艦攻撃能力に特化した機体。高旋回性/加速性等の高い防空戦闘能力を得るために、大推力エンジンの採用、及び機体構造の軽量化が図られている。さらに生存性を高めるために、強化型風防,及び統合電子戦システムを採用。また、対艦ミサイルを多数搭載可能な戦闘機は世界的に見ても少なく、対艦攻撃能力は世界トップクラスと評価は高い
【F-14D Super Tomcat】
F-14の索敵性能と火器管制能力を強化した艦載戦闘機。機首下面に装備されたテレビカメラと赤外線捜索追跡装置(IRST)により、ルックダウン能力の向上などが図られた。加えて、暗視ゴーグル(NVG)併用のコックピット表示装置を導入するなどの変更も加えられている。また、のちに改修されたことで対地攻撃能力も付加された。同時に飛来する多数の敵機に対しても遅れをとらない戦闘能力は、まさに「スーパートムキャット」の異名にふさわしい
【MiG-31 Foxhound】
低高度でも超音速飛行が可能なように強化され、さらに敵に先制攻撃を加えるため、長距離が索敵できる強力なレーダーと広範囲での追尾能力を持つ、先進のデジタル式電子機器を装備した機体。自機より低い高度であっても目標を捕捉可能。小型で鋭い後退角付き根延長部を有する。また、空中給油受油装置を追加して滞空時間を向上させている
【Tornado F3】
機首を延長して索敵距離が広範囲な高性能な迎撃レーダー(フォックスハンターレーダー)を搭載することにより対空戦闘能力を強化、可変翼によりあらゆる高度域でルックアップ、ルックダウンが可能、さらに目標を追跡しながらの捜索機能を持つことにより複数目標の同時処理もできる優れた機体、Tornado ADV。これを改修して、主翼に自動主翼後退装置を装備、エンジンを新型に換装した機体


※画面は開発中のものです
(C)NBGI

(C) GeoEye
(C) JAPAN SPACE IMAGING CORPORATION

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□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□バンダイナムコゲームスの家庭用製品公式サイト
http://www.bngi-channel.jp/

(2006年4月14日)

[Reported by 佐伯憲司]



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