【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

AQインタラクティブ、「魔女」対「悪魔」のアクションアドベンチャー
Xbox 360「バレットウィッチ」

6月29日 発売予定

価格:未定

主人公の「魔女」アリシア
 株式会社AQインタラクティブは、Xbox 360用アクションアドベンチャー「バレットウィッチ」を6月29日に発売する。価格は未定。

 Xbox 360用「バレットウィッチ」は、2013年の近未来を舞台にしたアクションアドベンチャー。世界は天災や疫病、戦争により、疲弊の一途をたどる。その原因となったのが、現代に蘇った「悪魔」と呼ばれる異形の生命体。世界各地では怪物たちによる殺戮も続き、人類は滅亡の危機に陥る。そこに、悪魔と対等に渡り合う女、アリシアが現われる。その姿と力を目にした人々から、彼女は「魔女」と呼ばれる。

 ストーリーは、このアリシアを主人公として展開される。プレーヤーはアリシアを操作し、悪魔や怪物を相手に戦うことになる。

 アリシアの武器は、魔女の箒を模したようなデザインの銃「ガンロッド」。倒した敵の魂を弾丸に変えて発射するという能力を持つ。ガンロッド自体も敵を倒すことで成長し、より強力な武器に変化していく。ガンロッドを構えている時は視点がズームし、三人称視点でのガンアクションモード「シューティングモード」に変わる。

 さらにアリシアには、敵を生贄として自らの魔力を高め、魔法を使用する能力が備わっている。投げつけた薔薇のつるが伸びて敵を串刺しにするものや、巨大な竜巻で敵を吹き上げ叩き落するものなど、複数のバリエーションがある。ゲームではこの魔法と、ガンロッドでのアクションを、状況に応じて使い分けて戦うことになる。

悪魔のひとり「ドラゴンバッツ」。全長300mの巨体で空を飛びまわり、多数の航空機を撃墜している。もちろんアリシアはこの「悪魔」とも戦うことになる
 アリシアの敵となる「悪魔」は、なぜこの世界に現われたのか、またなぜ人間を敵視するのかは謎に包まれている。ただ、「悪魔」は世界各地に存在しており、いずれ人類を滅亡させることは間違いない。「悪魔」はそれぞれ外見や能力は異なるが、いずれも常人にはない力を秘めている。その代表となるのが、凶悪な人間の魂を蘇らせ、怪物に変えてしまうというもの。この怪物は「ガイスト」と呼ばれる。

 「ガイスト」はミイラが生き返ったような外見をしており、狂喜して人間を殺すという性質を持っている。元が人間というだけあって知能のレベルは高く、軍事施設から強奪した近代兵器で武装している。

 そもそも、主人公のアリシアが何者であるか、また彼女自身の目的が何なのかは明らかにされていない。物理シミュレーションも組み込まれた美しい映像や、銃と魔法という2種類のアクションに加え、混沌とした世界で展開される物語にも注目が集まりそうだ。

【スクリーンショット】
主人公のアリシアと、戦いの舞台。近未来というだけあって、街自体は見慣れた雰囲気もあるが、一見して荒廃しきっているのがわかる
銃撃戦のシーン。街にはまだ人が残っていることもあり、彼らの救出という新たな目的が発生することも
薔薇のツルで敵を襲う魔法。ツルというよりはトゲが槍になって飛び出すという印象で、しかも炎までまとっている。かなり爽快感がありそうだ
こちらは竜巻を呼ぶ大魔法。車も木の葉の如く舞い上げるほど、ものすごいパワーがある。近代兵器で武装した敵も、これにはそうやすやすと太刀打ちできないはず
「悪魔」によって蘇らされた人間「ガイスト」。積極的に人間を殺そうとする凶暴な性格で、さらには近代兵器を使いこなす知能も合わせ持つ厄介な相手。しかも集団で襲い掛かってくる


(C)AQ INTERACTIVE 2006

□AQインタラクティブのホームページ
http://www.aqi.co.jp/
□キャビアのホームページ
http://www.cavia.com/
□「バレットウィッチ」のページ
http://www.aqi.co.jp/product/bulletwitch/
□関連情報
【2005年12月20日】AQインタラクティブ、戦略発表会を開催
坂口博信氏の新作、Xbox 360「CRY ON」など3タイトルを一挙発表
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20051220/aqi.htm

(2006年4月10日)

[Reported by 石田賀津男]



Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.