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価格:2,940円
「脳力トレーナー ポータブル2」は2005年10月に発売された前作に続くシリーズ2作目。今作でも東北大学未来科学技術共同研究センターの川島隆太教授の監修を受けた問題を収録。前作の2倍にもなる50問以上の問題を収録している。そして、最も重要なのが「脳年齢チェックモード」。自分の脳年齢がいくつなのかは最も気になるところであり、それがわかるようになったことは大きい。またナビゲーターの女の子が若干変更されすっきりしているなど、細かくブラッシュアップされている。 店頭販促ビデオの収録では二人ともガチンコで脳年齢を測定。37歳の岡田圭右さんの脳年齢は、なんと! 55歳。すかさず相方の増田英彦さんが「さば読んでんねやろ」とつっこむ。ちなみに36歳の増田さんは実年齢よりも若い「34歳」をたたき出した。 気をよくした増田さんは気合い十分で「もう一回やったら20歳代を出せる」と挑戦すると……何度もイイ数字を出せないのが脳年齢チェックの恐ろしいところ。今度は「47歳」と大幅に落ち込む事に。岡田さんに「両方合わせて101歳のコンビやで」と言われると「いや、計算が違ってる。102歳や。計算が違ってる時点でどうなんや」と混乱気味。増田さんは悔しかったらしく「もう一回だけやれば今度は20歳代を出しますよ!」とチャレンジしようとして、スタッフに「いや、さっきも言ってたから」とつっこまれる一場面もあった。 店頭で流されるビデオなので、通常のCM枠よりも長く、ますだおかだの掛け合いが存分に楽しめる内容になっている。岡田さんは「店頭ビデオということで、歩いている人を振り向かせないとダメなので、普段より騒いで人の目を引きつけるように演じた」と収録について語っている。 「脳力トレーナー ポータブル2」について増田さんは「これまであまりゲームをやっていなかったのですが、それはやり出したら止まらないからでしょうね。ふつうのゲームではスコアで出るけど、このゲームではそれが脳年齢として出てくる。ゲーム感覚ではなく、人間ドックに入っているみたい」とコメント。一方岡田さんは「もっとできるのに!というのがある。答えはわかっていても出てこなかったり指が動かなかったり。それが脳年齢の結果として出てくるんでしょうね」と、もどかしい結果が「何度でもプレイさせる」このゲームの魅力を見抜いているようだった。 お二人は、脳年齢の結果に「ネタも考え直さないとダメですね」としながらも、「これからの漫才を見といてください。浅草でダブルのスーツを着てやりますよ」と増田さんがボケると、岡田さんは「エナメルの靴はいてやります」と脳年齢に合わせた漫才のスタイルを模索すると宣言。最後に増田さんは「収録中もつい黙々とプレイしてしまいました。この結果が悪いのは人生のゲームオーバーやと思うんですよ」とうまく表現。岡田さんは「アナタの脳は着実に衰えてます! 早めに買って『ストップ・ザ・退化』!」とアピールしていた。
なお、店頭だけでなく、ホームページ上でも流される予定があるようだ。発売日近くに流される予定なので、チェックしてみてはいかがだろうか。
(C)SEGA, 2006 「脳力トレーナー」(TM)は、株式会社セガトイズの商標です。
□セガのホームページ (2006年4月3日) [Reported by 船津稔]
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