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株式会社スクウェア・エニックスは、Windows用MMORPG「エバークエストII」のサービスを、6月末日で終了すると発表した。 「エバークエストII」は、米Sony Online Entertainment(SOE)が開発しているMMORPG。日本ではスクウェア・エニックスが日本語化し、2005年6月よりサービスを開始した。今回の発表と合わせると、スクウェア・エニックスによる運営は、約1年で終了することになる。 7月以降のサービスについては、SOEが引き継ぐことも発表されている。アカウント情報は従来からSOEで管理されていることから、ユーザー側でアカウントの再登録や課金手続きは発生しないとしている。キャラクタデータの引き継ぎが行なわれることはもちろん、SOE管理下においても日本語でのサービスが継続される予定としている。
現在、利用料金は月額1,554円となっているが、これがドルでの支払いに変更されるかなど、詳細は未定。スクウェア・エニックスの発表によるとSOEは、引き継ぎ後に無料プレイ期間やボーナス経験値などの特典を提供予定だという。
□スクウェア・エニックスのホームページ (2006年3月31日) [Reported by 石田賀津男]
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