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3月24日~29日 第2次クローズドβテスト実施
「英雄オンライン」のキャラクタ作成は非常にシンプルで、4種類のキャラクタタイプから選択する。どんな武器を使うか、どういった外見を持つかで変わってくる。「乾神一剣」は刀と弓と剣を使う青年タイプのキャラクタ。「医仙」は槍と棒、そして手足を使った格闘攻撃をするセクシーな女性。「普陀剣后」は刀と剣そして手裏剣などの“暗器”を使いこなす女性キャラクタ。「体力覇王」は槍と棒と斧を使う筋骨隆々の老人である。 キャラクタはレベル10になることで転職することができる。職業は4つの系列があり、正面から接近戦で戦っていく武士系列、ペットである霊獣を捕まえたり鉱石を採取できる猟士系列、回復を行なうことができる医仙系列、隠密の術に優れた刺客系列というものがある。これらの職業はどのキャラクタでも選択可能。斧を使う刺客といった形で組み合わせていき、さらにスキルを選ぶことで自分なりのプレイスタイルを追求できる。 本作はキャラクタの攻撃モーションに大きな特徴がある。武器を持たない素手の時でも回し蹴りからパンチ、そして蹴り上げ、というように多彩なパターンが用意されている。普陀剣后の手裏剣はブーメランのように戻ってくる。剣の振り方、棒の攻撃なども武侠映画やカンフー映画そのままの華麗なポーズで攻撃をする。 スキル攻撃も派手で見応えがある。光を放ちながら敵を攻撃したり、巨大な剣のオーラを出したり。比較的初期のスキルでも演出が凝っていて、空高く舞い上がり、手裏剣を投げつけたりする。多彩なモーションで敵を倒すことができるその爽快感は大きい。 スキルには攻撃系の「武功」に加え、走るスピードを瞬間的に上げたり、建物の上に飛び上がったり、水の上を走ることができる「軽功」というものもある。他のキャラクタが移動できない場所から遠距離攻撃をしたり、将来的に実装される攻城戦で城壁を飛び越えて奇襲できるようにもなる。建物の上に飛び上がる姿は、武侠映画の主人公そのままの格好良さであり、またPvPでも大きな効果を発揮しそうである。 「英雄オンライン」では、武侠小説を執筆する作家がシナリオ制作に参加していて、プレーヤーはクエストを進めながらストーリーを進行させていくことができる。クローズドβテストでは2つの大きなストーリーが描かれる。1つは正と邪が対決する壮大なドラマ。そしてもう1つが“悲恋もの”とのことだ。 「霊獣」の育成という、一種のペットシステムも本作の大きな特徴である。プレーヤーは猟士となって野生動物を捕獲するか、購入することでペットを入手することができる。いったん捕獲したペットはアイテム扱いとなり、猟士はこれを他のプレーヤーに販売することも可能だ。最初のペットは“禽獣”と呼ばれる馬や野良犬、虎といった一般的な動物。プレーヤーはこれにショップで購入でき、エサを与えることで育てていくことができる。 エサを与え、時間が経過することによってペットは成長していく。3段階の進化が設定されていて、段階ごとに外見も変化する。禽獣から霊獣、そして白虎や鷹、オウムといった“聖獣”に進化していく。霊獣は一緒に戦うだけではなく、背に乗ることも可能だ。将来的には物資を運ぶ霊獣や、攻城戦で使用できる霊獣も追加されるという。 今後導入される要素としては「陣式システム」が注目である。奇門陣式技術を持ったプレーヤーがこの術を行なうと、これを避けるスキルを持っていないプレーヤー達はその陣式の中から抜け出せなくなる。陣式はいくつかの種類があり、それぞれの陣式ごとに特定の条件を満たさないといけない。かつて孔明が使ったといわれる「奇門遁甲」のような術を再現させるシステムだ。 古代中国の雰囲気を再現したフィールド、武侠映画の主人公のように超人的な活躍ができるキャラクタ、そして韓国の武侠小説家が書き下ろすストーリー……。中国や韓国の人々を魅了する“武侠”とはどんなものなのか、実際にプレイをして感じてみてはいかがだろうか。
なお、当選発表は3月23日の正午12時に行なわれる。テストの実施期間は3月24日~29日までである。なお、第3次のテストも予定されており、こちらは募集期間が3月24日~3月29日まで、当選発表は3月30日正午12時、テスト期間は3月31日~4月7日までとなっている。 ※ クローズドβテスターへの応募データおよび抽選結果は、すべてエムゲームジャパンで管理されます。弊社では応募内容や当選確認についてはお答えできませんのであらかじめご了承ください。
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□エムゲームジャパンのホームページ (2006年3月17日) [Reported by 勝田哲也]
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