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価格:5,040円
「コンタクト」は、キャラクタデザインに「ポポクロイス」シリーズなどを手がけた「福島敦子」さんを起用したファンタジーRPG。主人公は、どこにでもいる平凡な少年「チェリー」。昼寝をしていた公園で、ふと空を見上げると、ふたつの“流れる光”から、緑色に光る宝石のような物体が落ちてきた。直後に現われた正体不明の宇宙船から白衣のおじいさんこと「ハカセ」が出現し「それを返せ!」と詰め寄るも、そこに襲い掛かる別の存在。宇宙船で一緒に逃げ出すハカセとチェリー。だが、激しい戦いのダメージにより宇宙船が“とある惑星”に墜落してしまう。 ここで登場するのが“もうひとりの主人公”ことプレーヤー。プレーヤーはハカセから「コンタクト」を購入した人物という設定になっており、ハカセからチェリーに協力するよう依頼される。無人島で気を失っているチェリーとハカセは、直接コンタクトを取ることができない。そのため、プレーヤーはハカセのアドバイスを受けながら、それを元にチェリーを導いてやらなねばならない。上画面で指示を出すハカセに対し、タッチパネル側に表示されるチェリーを操作するプレーヤーは、さながら両者の“仲介役”というわけだ。
チェリーは、ハカセの元に辿り着くまで、さまざまな冒険を体験することになる。最初の島から色々な場所に辿り着くことで、さまざまな人と出会い、ときにはモンスターと戦ったりする。戦闘はBボタンを押すだけでバトルモードが発動。攻撃したい敵をタッチするシンプルなシステムとなっており、武器などを使った直接攻撃のほか、タッチパネルでアイテムを貼り付けて使う「シール」攻撃も有効。シールは戦闘だけでなく、通常時にもさまざま使い方が用意されるという。 アイテムでは“コスチューム”が重要な役割を果たす。コスチュームには特別な“スキル”能力が付与されている。スキルはイベントの発生やアイテム入手など、ストーリー展開に大きな影響をおよぼす。コスチュームのスキルは着用しているだけで発動するほか、チェリーの外観が大きく変化する“着せ替え”的な楽しさもある。
本作にはDS本体のWi-Fiを介した「フレンドコンタクト機能」が用意されている。Wi-Fiコネクション機能で友人や知人のニンテンドーDSに接続すれば、友だちの趣味、コメントなどが反映されたキャラクタがNPCとしてプレーヤーのゲーム内に登場する。彼らは単なるNPCではなく、住人としてさまざまな場面で力を貸してくれる。フレンドコンタクトは専用ステージ「ワイワイ島」で行なわれる。フレンドは最大8人まで登録可能。ワイワイ島内だけでなく、他のエリアでも宝箱や新イベントが多数発生するなど、見逃せない要素が満載。仲間が多いほど楽しさが広がっていくRPGだ。
(C) Marvelous Interactive Inc. / grasshopper manufacture inc.
□マーベラスインタラクティブのホームページ (2006年3月16日) [Reported by 豊臣和孝]
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