【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

ハドソン、「天外魔境」シリーズの原点をリメイク
Xbox 360「天外魔境 ZIRIA ~遥かなるジパング~」

3月23日 発売予定

価格:7,140円

パッケージ
 株式会社ハドソンは、Xbox 360用RPG「天外魔境 ZIRIA ~遥かなるジパング~」を、3月23日に発売する。価格は7,140円。

 「天外魔境 ZIRIA ~遥かなるジパング~」は、同社のRPG「天外魔境」シリーズの第1作目として、'89年にPCエンジンCD-ROM2版として発売された「天外魔境 ZIRIA」のリメイク版。同社にとっては、初めてのXbox 360版タイトルとなる。

 リメイクにあたっては、オリジナル版でも使われていた坂本龍一氏によるメインテーマをそのまま採用。物語はオリジナル版の設定を掘り下げ、新しいストーリーが展開する。キャラクタイラストも「天外魔境」シリーズおなじみの辻野寅次郎氏が本作のためにすべて描き下ろしているという。

 戦闘も新しいバトルシステムを採用。複数のキャラクタが協力して「連携技」を使えるようになったのをはじめ、主人公たちがそれぞれ呼び出せる「召喚獣」も登場。召喚獣も連携技に参加させ、さらに強力な攻撃を繰り出し、多数の敵を一網打尽にすることもできる。召喚獣は、主人公の自来也(ジライヤ)は大ガマ、綱手(ツナデ)は大ナメクジ、大蛇丸(オロチマル)は大白ヘビを召喚する。

 戦闘においては属性が重要な要素となっている。各キャラクタは「物・火・水・氷・雷・風」などの「自然(じねん)属性」を持ち、「光・闇」などの「精神(こころざし)属性」、さらには“ガマはナメクジに強く、ナメクジはヘビに強い、ヘビはガマに強い”といった「3すくみ属性」も存在するため、それぞれの相性を考えながら属性を切り替えることが勝利の秘訣となる。

【STORY】
 遠い昔、世界の東の果てに「ジパング」と呼ばれる美しい国があった。<マサカド>による度重なる破壊により、ジパングは滅びかけたが、どこからともなく現われた3人の<火の一族>の勇者が<マサカド>を江戸の地に封印した。

 それから数百年後、<マサカド>復活を企む大門教が襲来。筑波山に暮らすガマ族の火の勇者・自来也は、同じ火の勇者で怪力の持ち主である女の子・ナメクジ族の綱手、旅役者に扮し諸国を漫遊する隠密でヘビ族の勇者・大蛇丸とともに、大門教からジパングを救う旅に出るのであった。


【スクリーンショット】
新バトルシステムを採用した戦闘シーン 3Dグラフィックスで描かれたフィールドやキャラクタ イベントシーンも3Dキャラで展開
物語のクライマックスではアニメーションムービーが流れ、ストーリーを盛り上げる


(C)1989,2005 HUDSON SOFT
(C)1989,2005 RED

□ハドソンのホームページ
http://www.hudson.co.jp/
□「天外魔境」シリーズのページ
http://tengai.jp/
□「天外魔境 ZIRIA~遥かなるジパング~」のページ
http://tengai.jp/pc/ten1/

(2006年3月13日)

[Reported by 滝沢修]



Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.