価格：未定

　ゲームブランド「Project ZERO PILOT」は、プレイステーション 2用フライトシューティング+シミュレーション「ZERO PILOT・零 (ゼロパイロット・ゼロ)」を、2006年夏に発売する。価格は未定。

　「ZERO PILOT・零」は、'98年にソニー・コンピュータエンタテインメント/ソリトンソフトウェアから発売されたプレイステーション用「ZERO PILOT」の続編となるシリーズ最新作。

　航空機同士の対戦だけではなく「航空機 vs 艦船」にもスポットを当てた作品で、「航空機 vs 艦船」の戦いが繰り広げられた「太平洋戦争」を舞台にしている。プレーヤーは旧日本海軍のエースパイロットとなって、「零式艦上戦闘機」通称「零戦」に乗り込み、真珠湾攻撃やミッドウェー海戦などのミッションに挑む。

　ゲームモードは全部で4種類。「キャンペーン・モード」では、ストーリーに沿って与えられるさまざまなミッションをクリアしていくことで進行していく。このほか、鬼軍曹がフライトの仕方を教えてくれる「トレーニング・モード」や、任意に選択した機体でフリーバトルやエアレースをする「ミニゲーム・モード」も用意。

　さらに「スーパーフライト・モード」では、自然現象の干渉を受けながら、計器確認や各部の操作をすべてマニュアルで飛行するといった、フライトシミュレータのような難易度の高いゲームモードも楽しめる。

　ゲーム中のBGMには「ワルキューレの騎行」など、クラシックの名曲を採用。ゲームの緊張感を高め、プレーヤーの気分を盛り上げてくれるだろう。

【スクリーンショット】
画面はフル3Dグラフィックスで表現。機体はもちろんのこと、空や海の描画もかなりリアルに再現されている
零戦で戦艦に挑むのも本作の醍醐味。いかにして戦艦に接近するかがカギとなるだろう		無事に帰還するまでがミッションだ

(C)Project ZERO PILOT

□「ZERO PILOT・零」のページ
http://www.zeropilot.com/

(2006年3月10日)

[Reported by 滝沢修]