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株式会社スクウェア・エニックスは、プレイステーション 2/Windows用オンラインアクションRPG「フロントミッション オンライン」にて、新システム「停戦処理」を3月6日に暫定的に導入した。 「停戦処理」は、両軍の戦いに明確な勝敗を設けるために導入されるもの。4月以降のアップデートで実装される予定だが、今回はアップデートに先駆けて試験的に導入された。そのため仕様は今回限りのもので、4月以降は仕様が変更される可能性もある。 まず勝利条件としては、O.C.U.側はU.S.N.領「ペセタ市」を、U.S.N.側はO.C.U.領「マルタフ市」を制圧し、48時間維持することが条件となっている。この都市がDeadlock状態になった時点から勝敗判定が開始されるが、48時間以内に防衛側制圧状態に戻されると判定はリセットされる。勝利陣営には停戦ボーナスが与えられ、敗北陣営にはペナルティが課せられる。 3月31日正午までに上記の勝利条件が満たされない場合は、その時点での経済都市制圧率が高い陣営が勝利となる。もし経済都市制圧率も同じだった場合は引き分けとなり、双方に停戦ボーナスが与えられ、ペナルティは発生しない。 勝利陣営には、一等軍曹以上のプレーヤーにH$と貢献値が、少佐以上には貢献値の代わりにMPが与えられる。また一部の敵陣営側パーツが勝利陣営のショップで購入できるようになる。逆に敗北陣営では、一部の要塞セクターがDeadlockの状態でスタートすることになる。
なお「停戦処理」の導入に合わせて、3月6日12時から停戦処理が完了するまでの間、勝敗が決する直前の亡命を防止するための措置として、亡命ができなくなっている。
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□スクウェア・エニックスのホームページ (2006年3月7日) [Reported by 石田賀津男]
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