|
価格:7,140円
「カメオ:エレメンツ オブ パワー」は「ドンキーコング64」や「バンジョーとカズーイの大冒険」などの制作で知られているRareが制作した作品で、美しいグラフィックスだけでなく、ゲームシステム的にも面白いものに仕上がっている。プレーヤーはエルフ族の王女“カメオ”として広大な世界を冒険することになるが、特徴的な点はエレメンタルモンスターと呼ばれるモンスターに変身し、それぞれの特徴を活かしてゲームを進めていく点にある。水に強いモンスターや炎を吐くモンスターなど10体に変身することができる。 これらのエレメンタルモンスターには、敵と戦う時だけでなく、フィールドでも変身することができ、それぞれの特長を活かしてゲームを進めていくことになる。たとえばフィールドでは門があって通れないところがあった場合、パメルウィードと呼ばれる地面に潜ることのできるエレメンタルモンスターに変身し、門をくぐる事でゲームを進めることができると説明された。 さらに戦闘シーンでは、それぞれの特長を活かした形で攻撃の連携を取る事もできる。たとえば、水を武器とする“ディープブルー”に変身し油をまき散らし、敵が油まみれになったところで、炎を吐くエレメンタルモンスター“アッシュ”に変身。敵を火だるまにすることもできる。 発表会に出席した同作のPR担当者は、ゲームの映像を大スクリーンで流しながらゲームの説明を行ない「Rareがこのゲームで最も気を遣ったのは、自然界の表現にこだわった点」と、まずは美しい映像をアピール。カメオが水に飛び込んだところの波紋の自然さや、フィールドにある草木が吹く風にそよいでいる風景は、その空気感をも表現していると言える。さらにフィールドに生えている草を引っこ抜くと、アイテムに変化することもあるということで、細かいところまでゲーム世界が作り上げられているようだ。 イベントに参加した眞鍋さんは、90秒間でどれだけトロールを倒すことができるのかというミニゲームに参加。実際のゲームでは、10体のエレメンタルモンスターから好きなモンスターを選び変身して戦うことが可能だが、今回のイベントでは、炎を操るドラゴンの形をした“アッシュ”、植物系の容姿でパンチ力の強い“パメルウィード”、水を武器とする“ディープブルー”の3体を必ず使用すると言うローカルルールが設定された。 眞鍋さんは「とにかく攻撃!」をモットーとして、パメルウィードのパンチラッシュを中心にゲームをスタート。22体のトロールを倒して見せた。眞鍋さんはゲームを終え、「どこでどのエレメンタルモンスターに変身するか順序立てて戦略を立てておいた方が良い」とゲーマーっぽいコメントを残した。実際、このスコアはマイクロソフトの担当者もうなるなかなかのスコア。というのも眞鍋さんは初めてのプレイでこのスコアをたたき出したわけだ。 眞鍋さんは映画館でゲームをプレイした事について「家のテレビは (いくら大きな画面でプレイすると言っても) 限界があるじゃないですか。だから、夢が叶ったという感じですね。これだけの規模でできるのは幸せですね」と嬉しそうに語った。ポイントとなる変身については「はじめ見たとき、主人公が可愛かったので、『せっかくカワイイのにモンスターに変身するのはもったいないなぁ』と思いましたが、やっているうちにモンスターも愛嬌があるからかわいらしく見えてくるんですよね」とコメントした。
グラフィックスについては、現在の最高画質であることもあって、「はじめは映画かな」と思ったとか。「ゲームをプレイしていると、これまではなんとなく自分がキャラクタを操作している感じがあったけれど、ここまで来ると没入してしまい、長時間プレイしていると本当にエルフになっている気分になる」と感心していた。最後に眞鍋さんは「友人や家族、カップルなどでプレイすれば終わった後、仲がよくなると思うので、是非みんなでプレイして欲しい」とアピールした。 (C)2006 Microsoft Corporation. All rights reserved.
□Xboxのホームページ (2006年1月19日) [Reported by 船津稔]
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c) 2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|