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「ナビリンクシステム」で連動するのは、カプコンが発売中のGBA用データアクションRPG「ロックマン エグゼ6 電脳獣グレイガ/電脳獣ファルザー」と、タカラが発売中の玩具「リンクペットEX(エクシード) 電脳獣グレイガ/電脳獣ファルザー」、カプコンが今春展開予定のAC用「ロックマン エグゼ バトルチップスタジアム」の3つ。「ナビデータチップ」という小型のICチップを用いることで、3つのプラットフォームで共通のデータを使用できる。 玩具「リンクペットEX」は、「ロックマン エグゼ」の主人公「熱斗」が持つ携帯端末「PET」をモチーフに作られた育成ゲーム。タッチパネルを搭載した携帯型のゲーム機で、アニメと同じくバトルチップをスロットイン(挿入)して遊べる。ナビデータチップが1枚同梱されており、育成したナビのデータを記録できる。 GBA用「ロックマン エグゼ6 電脳獣グレイガ/電脳獣ファルザー」では、1月26日にタカラから発売される「ビーストリンクゲート 電脳獣グレイガ/電脳獣ファルザー」(各2,604円)をGBA本体に装着することで、ナビデータチップやバトルチップを読み取れるようになる。「リンクペットEX」で育てたキャラクタを使用できるほか、バトルチップをスロットインして同時に技を繰り出せる。ただしナビデータチップへのデータ書き込みには対応しないため、育成はできない。また「ビーストリンクゲート」を装着するだけで、ロックマンが常にパワーアップした「獣化」状態になる。 今春稼動予定のAC用「ロックマン エグゼ バトルチップスタジアム」は、「ロックマン エグゼ」の世界観をテーマにした対戦ゲーム。1人用のCPU戦と、他のプレーヤーとの対戦が楽しめ、プレイ後にはバトルチップが1枚払い出される。料金は1プレイ100円。ナビデータチップを使って「リンクペットEX」で育てたキャラクタを使用できるほか、キャラクタの育成にも対応する。
両社は1月15日から全国4会場で開催されるイベント「次世代ワールドホビーフェア」に、ナビリンクシステムを出展。「ビーストリンクゲート」の先行販売や、AC用「ロックマン エグゼ バトルチップスタジアム」の試遊台が出展され、ナビリンクシステムを無料で体験できる。
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□カプコンのホームページ (2006年1月12日) [Reported by 石田賀津男]
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