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価格:7,140円
「ローグギャラクシー」は、株式会社スクウェア・エニックスのPS2用RPG「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」などを開発したことで知られる、株式会社レベルファイブが制作を担当。そのレベルファイブが現時点でのRPGの完成形を目指したという作品で、物語や世界観、戦闘など、あらゆる要素に新しいチャレンジが盛り込まれている。 舞台は数多くの星で構成され、惑星間同士の対立や、争いの絶えない銀河系。各地で戦争が勃発し、それを生業として武器商人が暗躍する中、どこにも属さずに財宝を求めて自由奔放に駆け回る宇宙海賊……。後に銀河系で語り継がれることになる、ある宇宙海賊たちの冒険を描いたストーリーが展開する。 本作の最大の特徴はすべての場面がシームレスで展開するところにある。RPGというと、フィールドマップ、戦闘、イベント、エリア移動などの切り替わりにおいてローディングによる待ち時間が発生するが、それらの待ち時間がなく、すべてがスムーズに進行する。これにより、ゲームの世界に没入した意識を途切れさせることなく、世界観やストーリーをより深く感じられるだろう。
戦闘シーンは、リアルタイムアクションになっており、任意のキャラクタ1人を操作して、必殺技や仲間との連携技などの華麗なアクションを繰り出す。その際、仲間もそれぞれ独自の思考を持ち、攻撃や移動を行ないながら、戦況に応じて技やアイテムの使用を提案してくるなど、「生きた仲間との冒険」が楽しめる。 このように、「ローグ ギャラクシー」は、プレーヤーがゲームの世界の住人の1人として、仲間と一緒に冒険に挑むといった感覚を重視した内容となっている。 また、グラフィックスもアニメタッチのシェーディング技術と背景を融合させて一体感のある世界を構築。シームレスに展開するイベントシーンではグラフィックもそのままなので、通常時とイベントの間でキャラクタのギャップを感じることもないだろう。
発売が間近に控え、公式サイトでは、テレビコマーシャルやプロモーションムービーが公開されているので、気になる方はチェックしてみていただきたい。
(C) Sony Computer Entertainment Inc.
□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ (2005年12月7日) [Reported by 滝沢修]
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