価格：7,140円

新ボンビー「ミサイルボンビー」

　株式会社ハドソンは、プレイステーション 2用ボードゲーム「桃太郎電鉄15～五大ボンビー登場! の巻」を、12月8日に発売する。価格は7,140円。今回のテレビCMが制作されているが、これまでのシリーズ通り、陣内智則さんと若槻千夏さんが起用されている。

　「桃太郎電鉄15～五大ボンビー登場! の巻」は、すごろくタイプのボードゲーム「桃太郎電鉄」シリーズの最新作。ナンバリングの「15」が示すように、「桃太郎電鉄」は長い歴史を持つ人気シリーズで、同社の看板タイトルの1つとなっている。プレーヤーは鉄道会社の社長として、日本全国を電車に乗って移動し、停まった駅の物件を買うなどして資産を増やしながら、目的地を目指す。

　今作では、過去のシリーズでおなじみの「キングボンビー」、「ハリケーンボンビー」、「ギーガボンビー」、「ブラックボンビー」の4人に、新たに「ミサイルボンビー」を加えた5人のボンビーが登場する。このミサイルボンビーは、取り付いたプレーヤーをさまざまなカードで攻撃するが、カードの種類によっては周りにいるプレーヤーをも巻き込むという破壊力抜群のボンビーとなっている。

　プレーヤーのライバルとなるCOMキャラクタもますますパワーアップ。これまで以上に個性的なキャラクタが多数登場し、それぞれが独自の攻撃を仕掛けてくる。また、新たに「絶好調システム」を搭載。COMキャラクタが絶好調状態になると、攻撃が激しくなり、プレーヤーの場合には、振るサイコロの数が増えるなどの恩恵が得られる。

　新キャラクタとして「名産怪獣」が登場。「しりとり怪獣リンゴリラ」や「ハワイ怪獣アロハメハ」、「鉄器怪獣アイアンナンブ」など、日本各地の名産品をもじった怪獣が出現し、プレーヤーに悪ふざけをしたり、時には助けてくれることもある。

リニューアルして大人気となった動物園が元ネタの「最北端動物園」

　また、「桃鉄」シリーズならではの時事ネタイベントも新たに追加。宇宙から突然、日本めがけて隕石が飛来するという「日本列島大爆発」をはじめ、臨時収入のチャンスが得られる北海道・旭川の「最北端動物園」、渋谷のIT企業を所有していると、ウイルスカードを喰らってもその場で撃退できる「ワクチンプログラムの開発」などのイベントが用意されている。

　マップでは、四国中央や千曲、横須賀などの新駅が追加されているほか、一定の年月が経過することで、成田～札幌間に新空路開設や、お台場カジノ駅が誕生することもあるという。新カードとしては、他のプレーヤーの持っている便利系カードをすべて消滅させる「便利系消滅カード」や、だじゃれで笑わせライバルを1回休みにさせる「だじゃれカード」など、さまざまな効果を持ったものが多数追加されている。

【スクリーンショット】

(C)2005 HUDSON SOFT

□ハドソンのホームページ
http://www.hudson.co.jp/
□「桃太郎電鉄」シリーズのページ
http://momotetsu.com/
□「桃太郎電鉄15」のページ
http://momotetsu.com/momo15/
□関連情報
【10月12日】ハドソン、PS2「桃太郎電鉄15～五大ボンビー登場! の巻」
イメージキャラクタに陣内智則さんと若槻千夏さんを起用
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20051012/momo.htm

(2005年11月24日)

[Reported by 滝沢修]