ドワンゴ、スパイクを子会社化 ネットワークゲームや携帯コンテンツの開発を強化
11月14日 発表
株式会社ドワンゴは、株式会社スパイクの株式を取得し、子会社化すると発表した。株式譲渡契約は11月14日に完了しており、11月16日に株式譲渡が行なわれる予定。
スパイクは、「爆走デコトラ伝説」や「WRC」などのシリーズタイトルや、「喧嘩番長」、「研修医 天堂独太」など、独自色の強い作品を発売しているゲームメーカー。ほかにも携帯電話向けコンテンツの開発や、「WRC」のDVD販売なども行なっている。
リリースによるとドワンゴは、スパイクの発行済株式数の80%にあたる160株を取得し、スパイクを子会社化する。同社が持つシステム構築・運営ノウハウと、スパイクのゲームソフト開発ノウハウを生かし、ネットワークゲームや携帯電話向けコンテンツの開発を強化していきたいとしている。
ドワンゴは今年4月に、株式会社チュンソフトを子会社しており、スパイクとチュンソフトで中間共同持ち株会社の設立を目指すという。ドワンゴのグループ内でも、この2社をゲーム事業統括機構と位置づけて強化を図るとしている。今後はスパイクとチュンソフトの共同開発タイトルが登場する可能性もありそうだ。
□ドワンゴのホームページ
http://dwango.jp/
□スパイクのホームページ
http://www.spike.co.jp/
□ニュースリリース
http://info.dwango.co.jp/pdf/ir/2005/20051114_spike.pdf (PDF形式)
□関連情報
【3月31日】ドワンゴ、チュンソフトとの資本提携に基本合意
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050331/dwango.htm
(2005年11月15日)
[Reported by 石田賀津男]
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