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株式会社セガは、株式会社タイトーが展開しているアーケード用カードゲーム機「ダイノキングバトル CARD GAME」が、セガのアーケード用カードゲーム機「甲虫王者ムシキング」の特許を侵害しているとして、東京地方裁判所に対して同製品の製造、使用、販売等の中止を求める仮処分申し立てを行なった。 侵害されたとされる「甲虫王者ムシキング」に関する特許(第3712122号)には、じゃんけん形式によるゲームの流れや、それに伴う画面表示について書かれている。「ダイノキングバトル CARD GAME」も、じゃんけんによる対戦ゲームになっており、ゲームシステムや画面演出がこの特許に書かれているものと重なる、というのがセガの主張となる。 タイトーは、現時点ではこの件についての発表はしていない。しかし「ダイノキングバトル CARD GAME」は既に全国の数百店舗で稼動しており、今後どういった対応をしていくかが注目される。
セガは9月から、「甲虫王者ムシキング」と同様のゲームシステムで、恐竜が登場して戦う「古代王者 恐竜キング」の展開を開始している。
□セガのホームページ (2005年11月4日) [Reported by 石田賀津男]
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