価格：6,090円

　株式会社コーエーは、Windows用競馬シミュレーション「Winning Post 7」の拡張パック「Winning Post 7 パワーアップキット」を12月15日に発売する。価格は6,090円。なお、このソフトを利用するには「Winning Post 7」本体が必要。「Winning Post 7」本体とセットになった「Winning Post 7 with パワーアップキット」も同日より13,440円で発売される。

　「Winning Post 7 パワーアップキット」は、2004年12月16日に発売されたWindows用競馬シミュレーション「Winning Post 7」の拡張パッケージ。「Winning Post 7」がインストールされた環境に本パッケージをインストールすることで、「エディット機能」や「ifイベント」などの新機能が追加されるほか、「馬主タイプ」の追加や「騎手育成モード」の実装、競馬界の最新データへの対応などが行なわれる。

　「エディット機能」は、ゲーム中に登場する実名馬の能力を編集する機能。自分の好きな馬の能力をアップさせたり、逆に強すぎる馬の能力を下げるなど、自分だけの競馬界が構築できる。また、種牡馬エディットでは、能力変更だけでなく、早世した名馬を種牡馬として登場させることもできる。

　「ifイベント」とは、「もしもトウカイテイオーが無事に3冠レースを迎えていたら」や「スペシャルウィークが凱旋門賞に出走していたら」など、実際にはありえなかった「if」を実現する機能。イベントは多数搭載されており、エディット機能と組み合わせて思い思いの「if」が再現可能。

　「馬主タイプ」には、新たに「大牧場タイプ」と「大馬主タイプ」の2つを追加。「大牧場タイプ」では、自家生産馬のみで過去の名馬たちと戦い、「大牧場タイプ」では、海外馬を含む実名馬を存分に入手してプレイすることになる。

　従来はゲーム途中でデビューする新人騎手のみを育成できたものが、エディットで作成した新人騎手も育成可能になる。もちろん、騎手と馬が名パートナーとなる「人馬一体」の演出も用意されている。

　最新データとしては、2005年度秋のJRAレーシングプログラムのほか、現在の2歳馬を含む実在馬、騎手、調教師、種牡馬、繁殖牝馬など、あらゆるデータを刷新。さらに、「グローバル・スプリント・チャレンジ」や「アジア・マイル・チャレンジ」にも対応している。

　そのほか、「マルチリンク」で獲得した賞金で買ったアイテムが本編で使えるようになるのをはじめ、「HARD」を超える難易度「EXPERT」の追加や、「3連単」などの全ての式別の馬券も実装される。

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□コーエーのホームページ
http://www.gamecity.ne.jp/
□「Winning Post 7 パワーアップキット」のページ
http://www.gamecity.ne.jp/products/products/ee/new/wp7_puk/
□関連情報
【2004年12月16日】本日到着!　DEMO & PATCH
「Winning Post 7」体験版
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20041216/demo1216.htm
【2004年11月5日】コーエー、WIN用2タイトルを12月16日に発売
「Winning Post 7」、「ローマ: トータルウォー」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20041105/koei.htm

(2005年10月31日)

[Reported by 滝沢修]