パンクラスの鈴木みのる選手。10月15日には東京・ディファ有明においてプロレスリング・ノアに参戦するほか、年末の「WRESTLE-1」まで数多くの試合を行なう予定

リングマットのデザイン

　11月4日に後楽園ホールで行なわれる大会と12月4日に・ディファ有明で開催される大会においてパンクラスのリングマットにシャドウが大きく描かれることとなる。発表が行なわれた東京にあるパンクラスの道場には、シャドウと共にパンクラスの鈴木みのる選手が登場。数々の質問に答えてくれた。

　鈴木選手は普段はゲームをするのですかという問いには「しますよ。最近はPSPですね。地方巡業になると、バスで何十時間も移動するわけですから、そういったときにやりますね」とコメント。最近プレイしているのは「実戦パチスロ必勝法！ 北斗の拳 ポータブル」だとか。「普段パチスロが出ないから、設定を“6”にしてプレイして (PSPで) 出たあとにやな気持ちになったりしている」と笑いながら答えた。

　このほかには「天誅 忍大全」を後輩に借りてプレイ中だとか。「最初はアクションゲームだと思ってガンガン倒しながら進めていったら途中で囲まれてしまい終わってしまう。全然進め無くて、イライラする。後輩に『あれはこっそり汚く倒していくんだ』と聞いて、俺にピッタリじゃないかと(笑)。1面クリアするのに1時間かけたりして、楽しんでます」とゲームもかなり楽しんでいる様子だった。

　シャドウは善と悪の両方を持っていて、それを切り替えることでプレーヤーがゲームを楽しむことができるが、鈴木選手は「俺はいつでも正義ですよ。俺の中での正義。それが外から見たら悪に映るかもしれない。逆に重なるものがあれば正義に見えるだろうし。けど俺には俺の正義があって、正しいと思ったことをやっているだけ」と答え、「善と悪の心を持っているのは別に“シャドウ”だけじゃない。ゲームをやる子供達やゲーマーと呼ばれる人もそうだし、みんなが持っている感情だよね。必ず心の中に善と悪の感情があると思うから、そんな中で自分の正義を突き詰めてこのゲームをやっていくと面白いんじゃないかな」とゲームをするプレーヤーに向けてメッセージを送った。

　ちなみにパンクラスでも近年マスクマンがOKになったという事で、シャドウのリングへのデビューはあり得るのかといった質問が飛んだ。これに対して鈴木選手は「可能だと思いますけど、中身の人選じゃないでしょうかね。やっぱり原作の(素早い)イメージを壊さない中身の人間と、原作を超える実物で無ければ意味がないですからね。ちょっと考えてみます。でも、(デビューの) その時は僕がコーチやりますから」とコメントした。

　今回発表されたタイアップは、先日発表されたm-floとのタイアップに続く案件となり、発売日に向けてあらゆる方向に露出を増やしていくようだ。なお、11月4日と12月4日の大会には会場においてシャドウが何らかのパフォーマンスを行なう予定だという。

11月4日と12月4日の大会ではリングのマットに大きく「シャドウ」のグラフィックスが描かれることとなる。かなりの迫力だ	シャドウと鈴木みのる選手、一触即発?	「ヘッドロックは手が回らないしなぁ」とつぶやきながらも、ビシッとシャドウにコブラツイストをかける鈴木みのる選手

(C)SEGA CORPORATION,2005

□セガのホームページ
http://sega.jp/
□「シャドウ・ザ・ヘッジホッグ」のページ
http://sonic.sega.jp/shadow/
□関連情報
【10月11日】セガ、m-floと「シャドウ・ザ・ヘッジホッグ」がコラボ
m-flo「『ソニック』はゲームに革新を起こした! コラボができて感激」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20051011/mflo.htm

(2005年10月13日)

[Reported by 船津稔]