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価格:7,140円
「リッジレーサー」シリーズの魅力と言えば、真っ先に、アクセルを離す→ハンドルを切る→アクセルを踏むという簡単な操作でドリフトを行なえる点が挙げられる。ヘアピンであっても、1回のドリフトで抜けることのできる爽快感は、他のドライブゲームにはない「リッジレーサー」シリーズの魅力。また、コースやマシンの性能によって、ドリフトを行なうポイントやドリフト後の立て直しのタイミングが変化するので、マシンの癖を把握しながらドリフトを極めていく楽しさもある。本作でもドリフトの爽快感を受け継ぎ、その上で多数のコースを用意したり、マシンやコース背景の質感をよりリアルに表現するなど、Xbox 360の性能をフルに生かし、さらなる進化を遂げた。 そして本作では「ニトロシステム」を採用することが明らかとなった。詳細は現在のところ不明だが、PSPで発売された「リッジレーサーズ」で「ニトロシステム」が採用されていたので、これをベースに何かしら手を加えていくと思われる。
ちなみに「リッジレーサーズ」ではドリフトを行なうことでニトロゲージが溜まり、ドリフト時のスピードが速いほどゲージの溜まりが早かった。このため、いかに最高速度でドリフトを行ないニトロゲージを素早く溜め、ニトロをどこで使うかといった駆け引きが生まれた。「リッジレーサー6」では全く新しい駆け引きになるのかどうか、楽しみなところだ。
なお、今作でも「リッジレーサー」シリーズでおなじみの永瀬麗子が登場。メインモードのあるコースで特定の条件をクリアすると、彼女からのFAXが届くといった特典(?)も用意されているらしい。また、シリーズでおなじみ、起動時のミニゲームも用意されている。
今回公開された情報には、メインゲームモードをはじめ、登場マシンやコースの一部もある。これらも紹介していく。 ■自分で攻略ルートを決められるメインモード「ワールドエクスプローラー」 本作のメインモードとなる「ワールドエクスプローラー」は、「コースを開拓する」ことをコンセプトにした新しいゲームモードだ。プレーヤーは画面に表示される、レースルートの左端から開始。ヘックス型の点が、実際にレースを行なうポイントで、各ポイントは網の目のように繋がっており、プレーヤーは線で繋がっているポイントを選択していき、ルートを決めていく。選択時には、始点(開始レース)と終点(最終レース)を決められるため、ちょっとだけ遊びたいならなら1回だけレースに挑戦。時間に余裕があるなら、複数のレースを選ぶこともできる。なお、選択するポイントが右に行くほどマシンクラスが上がり、上に行くほどレースの難易度が上がっていく。自分の力量に合わせて、自分なりの攻略ルートをカスタマイズできるわけだ。 こうして攻略ルートを作っていき、特定のエリアや「?」を囲むことで「開拓」を行ない、新しいマシンやプライズをゲットしていく。最終的に用意されているレースは230以上。レースの中には、順位を競う基本的なルール以外にも、様々なルールが用意されるとのこと。
■登場マシンはスペシャルマシン8台+αを含む130以上!! 登場するマシンはシリーズで登場したものに加え、130以上もの車種が登場。もちろん、今作で新たに追加された車種も含まれている。今回公開されたのは、歴代のマシンに加え、今作で追加された2車種を含む7種だ。 「リッジレーサーズ」以降の登場マシンには「マイルド」、「ダイナミック」、「スタンダード」と、3種類どれかのドリフトタイプが設定されている。 「マイルド」はドリフト時の減速量が多いため、制御がしやすい。「ダイナミック」は逆にドリフト時の減速量が少なく、制御が難しい。そして「スタンダード」はその中間の性格。マシンの性格によって、コーナーでのドリフトのタイミングや、制御の感覚が大きく変わってくる。さらに、マシンクラスが上がることで、最高速度が増してさらに制御にコツが必要となるだろう。
■風景のクオリティに圧巻 新規の7コース 本作で登場するコースは、30コース(逆走を含む)。これはシリーズ最多となる。コースも全て新しく用意されており、道路の質感や風景の細部まで表現されている。建物だけではなく、波打つ海面の表現やネオンなどにも目を奪われる。今回は5つのコースが公開されたので、紹介していこう。新コースによっては、跳ね橋や360度ターンなどがあり、変化に富んでいる。
RIDGE RACERTM6 (c) 2005 NAMCO LTD., ALL RIGHTS RESERVED ※画面は開発中のものです
□ナムコのホームページ (2005年10月7日) [Reported by 渡辺洋二]
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