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価格:未定
「ロストマジック」は、“魔物を指揮して戦う”アクションRPG。ニンテンドーDSだから実現が可能となった、RTS(リアルタイムストラテジー)タイプを採用。同社の示すRTSとは、タッチペンを利用して魔法を詠唱するという直感的な楽しみに加え、AIで動く仲間と敵との状況を的確に指示する指揮官的な面白さを追求する戦略シミュレーションこと。 プレーヤーは、魔導士として魔法を直接入力しながら、自分のユニットとして魔物を指揮して戦っていく。魔法によるダイナミックな状況変化とリアルタイムに進行する緊張感溢れる戦いを楽しむことができる。 冒険の中で主人公は、たくさんの魔法を習得する機会に恵まれ、召還した魔物を指揮して戦うことを覚えていく。魔物にはそれぞれの特性があるので、その特性を使いこなすことで旅の手助けとなっていく。最強の布陣と素早い判断、魔法の発動と行動の全てが主人公に託されている。 タッチペンで魔法を詠唱するという本作は、ニンテンドーDSの下画面に現われる魔法陣にルーン (図形のように見えるものが多い魔法の文字) を描くことで魔法が発動する。発動する魔法は強力なものばかりであるが、ルーンの組み合わせによってさらに強力な魔法を繰り出すことができるという。ルーンの組み合わせは自由自在。新しいルーンを覚えるごとに、組み合わせを試行錯誤して強力な魔法を探しだすという楽しみが生まれるという。 そしてもうひとつ、タッチペンを利用して行なうのが「指揮」。召還した魔物や味方ユニットを直感的でダイレクトに指示をだすことができる。刻々と変化する状況には、適切な判断と迅速な指示が要求されるので、タッチペンを使った操作システムは本作にマッチしているといえるだろう。
「ロストマジック」の舞台となる世界は“魔物”たちが圧倒的な力を持つ不思議な世界。この独自の世界観を表現するためにアートディレクターには佐藤好春氏を起用している。また、「ロストマジック」の公式ページでは「東京ゲームショウ2005」で公開されたプロモーションムービーが公開されているので、気になる人はチェックしておくといいだろう。
■ アートディレクター 佐藤好春氏 プロフィール
スタジオジブリの作品の中でも、高い評価を得、多くの人に支持さている作品「となりのトトロ」において作画監督を、「おもいでぽろぽろ」では作画監督補佐など、スタジオジブリ内で作画をメインとした有力なポジションにおられ、また日本アニメーション「世界名作劇場」では作画監督、キャラクタデザインを手掛けている。
●スタジオジブリ:「となりのトトロ」作画監督、「おもいでぽろぽろ」作画監督補佐、
●日本アニメーション:「赤毛のアン」動画、「ロミオの青い空」キャラクタデザイン・作画監督、
●ウォルト・ディズニー:「シンデレラ」レイアウト・原画、「くまのプーさん」レイアウト・原画。
□タイトーのホームページ (2005年9月30日) [Reported by 志賀康紀]
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